
まずは山本鉄筋の社員食堂で腹ごしらえしてから。カレイの餡かけ

助手さんは煮込みハンバーグ。何を選んでも600円+税


さて、キリフリ谷の芸術祭をサクッと回るの巻。最初はこれ。郷土センター内で「Switch Life」写真展

次はこれ。すぐそばのカフェ&ギャラリー 花山椒(日光市下鉢石町943)で秋山俊也作品展。6/9までだったので、この時期に行けてよかった。なかなか考えさせられた、いい絵だった

次は屋外展示のこれ。村上直樹「Keep walking」。6mm厚の鉄板を三角形に切ったやつをつなぎ合わせている。思っていたよりずっとよかった













もうひとつの屋外展示 上村活史の「風の音」は展示が遅れていて見つからなかったので、グラススタジオ ポンテへ

ガラス作品をいくつか展示していた


これは常時売られている小品

で、この時点では、もう一つの屋外展示作品の作者がこのガラス工房の主催者だとは知らなかった。訊いたら、奥に置いてありますので……と案内してくれた
荒天の日は屋外展示で大丈夫なんだろうか?
今年は目的を絞ってサクッと回ったが、秋山俊也作品展と犀はよかった。
犀が設置されていた場所、去年は、

↑同じ村上直樹氏の『鯱』という作品だったわけだが、実は僕も助手さんもどんな作品だったか記憶からすっかり消えていた。撮った写真の枚数もまったく違う。
今年のはおそらく一生忘れないだろう。それほどインパクトに違いがあったということだが、作者としてはどうなのだろう。もしかすると去年展示していた『鯱』のほうが思い入れがあるのかもしれない。
アート作品を理解してもらうのは大変だと、改めて思った。自分ではいいと思っても伝わりにくいもの、というのはある。分かりやすすぎてアート性が低い、というものは山のようにある。今回の犀はそのバランスが絶妙で成功しているのだろうか。ただ、作品タイトルはちょっと、どうなのかな~、と思う。『犀』でよかったんじゃないのかしら。余計なお世話か……はい、失礼しました。