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のぼみ~日記2016

2016/12/02

パナソニック FZ1000のズーム実験



FZ1000は光学25~400mm相当の大口径ズームレンズがウリだ。この上にAiズームなるデジタル処理のズーム機能でさらに800倍相当まで、というのがある。
2/3型センサーのフジフィルムX-S1などでは明るい屋外でも望遠端は画質が悪くて、いくらでかく写ってもこれじゃあなあ……という感じだったが、1型センサーのFZ1000はどうなのか?
ザックリとだが、広角端、400mm(望遠端)、800mm(Aiズーム)で撮ってみた。

1/1600秒、F2.8、25mm相当、ISO-125



1/2000秒、F4、400mm相当、ISO-125



上の状態でAiズームで800mm相当に



Aiズームを使わず、400mmで撮った後で、画像ソフトを使ってトリミングで同寸程度に拡大
Aiズームとやらを使ったほうが若干きれいな気がする



1/800秒、F2.8、25mm相当、ISO-125



1/250秒、F4、400mm相当、ISO-125 光学ズームの望遠端



1/320秒、F4、デジタルズームで800mm相当



1/2000秒、F3.2、25mm相当、ISO-125



1/800秒、F3.9、42mm(115mm相当)



Aiズームで800mm相当



1/1600秒、F2.8、9mm(25mm相当)、ISO-125



1/1000秒、F4、146mm(400mm相当)、ISO-125
光学ズームの望遠端



1/2500秒、F4.5、32mm(88mm相当)、ISO-125
晴天だと88mm相当でISO125でも1/2500秒の高速シャッターが切れる



1/2000秒、F5.6、81mm(221mm相当)
今年梅雨直前に自分で苦労してクリア塗装した壁の表面のつやつやがしっかり分かる



1/800秒、F2.8、25mm相当



上の写真位置でAiズーム800mm相当



もろ逆光でどれだけいけるか……



1/1000秒、F4、400mm相当



以前持っていたX-S1とは大違いの性能だ。Sonyの1型センサー恐るべし。
Pモードで広角で撮っても絞りが開放になるのは、パナソニックがよほどレンズに自信を持っていて、開放でもシャープに撮れるよと判断しているからなのか……。
とにかく、屋外では望遠端400mm相当も、そこからのAiズームでの800mm相当も十分にきれいだ。これなら、重いレンズを持ち歩かなくていい分、機動性が高く、野鳥の写真などもシャッターチャンスを逃さないというメリットのほうが大きいかもしれない。サイレントモードというまったく音がしないモードもあるし。
中望遠くらいで撮れば人物も背景が十分ぼけてくれるし、まさに万能モデル。
後継機種のFZH1がまだまだ高額(15万円くらい)なので、FZ1000の最後の在庫か中古を狙うのがいいかもしれない。


さっそく予備バッテリーを買ったが、例によってアマゾンの梱包が奔放……


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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
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第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
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