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のぼみ~日記2016

2016/11/27

日光いろは坂女子駅伝




今日は「日光いろは坂女子駅伝」というのをやるっていう情報を1週間くらい前にフェイスブックで知った。
今年で第3回だというのだが、そんなのがあるの、まったく知らなかった。
これは去年までは前日土曜日に「日光ハイウェイマラソン」というのとセットでやっていたらしいのだが、ハイウェイマラソンのほうはあまりにも参加者が集まらず、中止になってしまった。
日光道を通行止めにしてマラソン大会をやるというのを知ったのは去年のこと。しかも、大会が終わってからテレビで知ったのだった。
そんなものがあるなら、来年は見に行ってみようかなと思っていたら中止。
で、その翌日に行われるいろは坂女子駅伝は今年まで知らなかった。なんとなくそんな大会があるらしいということを名称だけ聞いたような気もするが、女子駅伝だとはまったく知らなかった。

で、改めてWEBサイトを見てみたら、選手紹介のページに出水田(いずみだ)眞紀の名前が出ている。
マッキーは長距離ランナー田村有紀の娘。
僕の小説第3作『天狗の棲む地』(マガジンハウス/1994年)に登場するヒロイン「有紀」は、田村有紀さんをイメージして書いていた。

1994年7月刊の『天狗の棲む地』



ヒロイン「有紀」の名前とイメージは、田村有紀さんからもらった


マッキーが出るならいろは坂女子駅伝、見に行こうかな、という気になった。
でも、沿道から応援するなら一区しかないなあ。マッキーは一区じゃないだろうなあ。やっぱやめるか……なんてうだうだしつつ、発表されたエントリー表を見たら、マッキーの名前がない。
なんだぁ、出ないのか~。
一気にテンションが下がる。天気もぐずつくようだし、やっぱりおうちでぬくぬくしていようか。でも、やっぱり生で見れば、生きるエネルギーをもらえるかもしれない……。誰か他に応援したくなる選手はいないかしら……。
ちなみに跳躍とか短距離とか全部ひっくるめても女子部員が10人しかいない東大がエントリーしているのもすごいな。去年はぶっちぎりのビリかあ。一区からず~っとビリだったんだな。今年一区を走るのは誰だ? ん? 高石涼香? どんな子だろう……と、ググっていたら、東大陸上運動部のブログとかが出てきて、読んでいてすっかり「この子、ええ子やんけ~」とにわかファンになった。
中学高校は演劇部、しかも裏方専門。陸上は大学に入ってから。初レースは1500mで、ゼッケンを忘れて競技場から2kmくらい離れたドラッグストアに行って腹帯を買い、その腹帯で急遽作ったゼッケンをつけて走った。
……完璧だ~(なにが?)

よし、決めた。すずかちゃんを応援しに行くことにしよう。
……と、重い腰を上げて、早起き(9時)して、交通規制があるから車は駅前に置いて電車で東武日光駅へ行ったのだった。

東武日光駅もJR日光駅も乗り降りしたことは一度もなかった



手作り感がいいね



ボランティアのおじさんの後ろについてコース沿道まで行く



沿道には全然人がいない



幸い、雨は降っていない



スタートまであと15分はある。こんなのを撮って予行練習。なんかセンサーにすごくでかい汚れがあるのか?



ようやくやってきた



スタートしてすぐなのに、もうぶっちぎっている選手がいる



バイクカメラしかないのか?



トップで来たのは中央大学の五島(ごしま)莉乃(りの)選手

この後もトップを快走して1区(4.7km)16:55の区間賞。おめでとう!



あっという間に通り過ぎた










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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
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第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
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第5章 裸のフクシマ
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