2016/08/07
宇都宮市立伏町の高龗神社

こんな感じの神社で、山の斜面にある
今日は宇都宮市古田町の公民館で天棚が出るというので見に行く。
うちからのルートは、先日飛び込みで入って気に入ったラーメン屋「麺屋一喜」をちょうど通るので、そこで飯を食うことにして、その前に立伏町の高龗神社をチェック。
ここには文化年間の狛犬がいるはず……。
車を停める場所がなくて、路肩に寄せて斜めに突っ込んで止めたのだが、それがとんでもない災厄を招いた……というのは後ほど。
まずは狛犬たちを……。

いたいた~

奥のほうは和犬だろうか

上から見るとこんな配置



狛犬の阿像は顔が欠けていて残念

本来阿像側にいる和犬は口が開いているんだかいないんだか……

吽像側。和犬のほうは阿吽が逆位置のようだ

狛犬の吽像は角があったような……

首の後ろには尻毛のような渦巻き模様が入っていたりして、場所が違うような……

尾の形もしっかりどっしり彫られていて、とても真面目に作られていることが分かる






和犬は巻き尾が可愛い

阿像は顔が欠けているが、アーモンドアイの目で人面風出会ったことが分かる

狛犬のほうは文化14年だろうか。十の次がはっきりしないが「四」に見える。だとすれば1817年。200年前だ

奉納者の名前もまだ一部ははっきり読める

和犬のほうは「明」だけ読める。明治年間か
高龗神社が狼信仰、あるいは犬飼一族の末裔と何らかの関係があるのではないかという説を以前に紹介したことがあるが、この神社を見るとその説もアリではないかという気がしてくる。
あなたの知らない日光がここにある! 山奥にひっそりいる幻のはじめ狛犬なども網羅。
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「福島問題」の本質とは何か?
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第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
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