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のぼみ~日記2016

2016/06/19の5

小田原で(5)狛犬友達と楽しい宴会



というわけで、小田原スペシャル観光はここで終わり。
案内人曰く「いっぺんに全部見せちゃうと、たくきさんもう来てくれなくなっちゃうから、小出しにする」とのこと。
はいはい。ありがたいことです。
ということで、案内人のおうちにお邪魔して、ここからは川崎市と浦和からやってくる狛犬仲間を迎えての宴会。


クイズ、ここはどこでしょう? どこかの牧場?



ここから見る景色はこんな感じ。今日は曇っていてよく見えないけれど、海が一望できて……



その前を新幹線と在来線がときどき通る



おや、地平線の向こうに屋根がちらほらと見えているけれど……



実はこれ、お邪魔したE亭の屋根なのだ。屋根全体に草が生えていて寝転べる



屋根には見えないけれど屋根



ここで酒盛りやると気持ちよさそうだが、酔っ払って下に落ちると命の危険がある



……ので、宴会は屋根上ではなくこの横のリビングで……



宴会の準備、着々と進んでおります



酒もたんまりスタンバイしているようです



ご主人秘蔵のギブソン ヘリテージ Sweet16 というフルアコギターを見せてもらった



美しい虎目の逸品。この手の鉄弦ギターは弾けないのだが、触ってみたらそこそこ音が出せたので、後でごちそうのお礼に、このギターでちょこっと弾き語りをしたのだった



かっこいいドア。ご主人がデザインして建具屋さんに造らせたそう。家も全部ご主人の設計で、材料の調達まで関与したというから、工務店泣かせの客なのだなあ(^^;;



ご夫妻は食のプロだけに、手料理の数々はおいしいのはもちろん、素材もいいし、憎いアイデアが満載の「大人の食道楽」



これなんかいい例。大人の楽しみ



時間を追うに連れテーブルの上は賑やかになり……



ローストポーク。肉もソースもGOOD!



ご亭主推薦のワイン。メモ代わりにラベルを撮っておこう。「1000円以下でうまいワインを見つけたときが楽しい」という。分かる分かる



そんなこんなで、二日間酒を飲み続けて、楽しい旅だった。帰りは小田原から宇都宮まで鈍行で一本。ひたすら座っていて疲れる。
ん? そもそも何しに来たんだっけかな……。

実は、ここひと月くらい、何もやる気が起きず、苦しんでいたのだが、久しぶりにギターを手にして、酩酊状態で歌ってもちゃんと聴いてもらえて、喜んでももらえて、少し元気が出た。
Daddy's Cafeで「たくきよしみつナイト」みたいな定期ライブをやらないかという話が先日マスターとの間で持ち上がったのだが、なにしろ客が入りそうもないし、気力や体力もガクンと落ちているから……と、尻込みしているところ。
これをきっかけに、やってみるか……と思えるところまでエネルギー充填できるといいのだが。

ステファン・グラッペリの顔を思い出しながら、自分を追い込むか……。

おそらく、60代というのは、肉体と精神の再構築というか、脂ぎったエネルギーを失っても動き続けられるかどうかの分岐点なんだろう。
ステーキからお新香への転換みたいな?
その転換ができるかどうか、相当苦しい時間がしばらく続くような気がする。
大切なのは仲間かな。
ひとりでなんでもできるけれど、それだと続けていくだけの気力が持てない。仲間がいれば、少しずつでも動ける気がする。

今日のように、気の置けない人たちと楽しく酒を飲めるのは最高の贅沢であり、至福だなあ。
これも狛犬趣味のおかげ?






『日本狛犬図鑑05 小松利平・小松寅吉・小林和平』

利平・寅吉・和平の狛犬作品のほぼすべてを収録。掲載写真点数約200点。
狛犬図鑑03・04
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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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