2015/10/21
カマキリ
急遽、埼玉まで行くことになって、玄関を出たらカマキリが目の前に。踏んじゃうところだった。

Stylus1で撮る

XZ-10で撮る。XZ-10はマクロ撮影が強いな
噂の羽生PAに寄ってみた

鬼平犯科帳をテーマに江戸の町を模したという新生・羽生PA。情報は知っていたけれど、初めて寄ってみた。

へえ~。想像していたよりよくできている

これは移築したパーツなのかな





建物の中はこんな感じ。暗めに造ってあるのがミソか?

メニューはPAとしてはどれも高め。観光客向けに徹しているんだね

一列にズラッとならんだ飲食店。和食、鰻、ラーメン……

悩んだ末にここで鮪漬け焼き丼を注文。かなり待たされた

こんな感じだった

この内容で、さほど混んでもいないのに、なんで15分近く待たされたのだろう……

食べる席はどこでもいい。PAのフードコートと同じなのだが、各部屋がそこそこ仕切られている

配色やデザインに統一感を持たせた演出がうまい

こういうものも色を合わせているしね

この階段はどこにも通じていない。オブジェ

食後、売店へ

置いてある商品も「江戸」がテーマ

ペットボトルの水もオリジナル商品

手拭いコーナー

これは外国人観光客が喜ぶだろうな

これは売り物ではないとのこと

テレビの取材が来ていた。テレ東みたい


自販機コーナーも落ち着いた感じにまとめている

これもオブジェで、中はない

……と思ったら、横の出入口はこうだったから、奥は添乗員休憩所になっているようだ


外とつながっている。高速以外からも入場OK。でも高速側から外に出て行くのはダメらしい

行列ができていたのは鯛焼きかな
ニコニコ本陣(道の駅日光)もこういう演出をしていたらずいぶん違っただろうに、と思う。
これのミニミニ版が「ネコヤド」や「玉藻小路」の演出。日光珈琲の経営者、風間さんがプロデュースしている。そういう人材が行政ともっと大胆に協力し合って町を作っていけば、地方都市は魅力を増すのだろう。
ただ、箱というか、外側だけ演出しても長続きはしないかもしれない。中身に魂が入らないとね。
町づくりは、プロデューサーが号令をかけて従業員がみんな指示通り動いて……っていう方式ではできない。そこが高速道路のパーキングエリアとは違うところ。
そういえば、
⇒こんな記事を見つけた。架空の町「アグロー」、地図上のウソがひとり歩き
コピー防止用の「透かし」代わりに実在しない架空の町の名前を入れた地図がコピーされ、いつしかその名称のお店が実際にできたり、Googleマップにも載ったりして、面白がって訪ねていく人も現れ、そういう人のために看板も立てて……というお話。
僕が
nikko.clickでやりたいのはまさにそういうテイストのこと。
勝手にやっている「非公式」な何かなんだけど、訪れた人がなんとなく面白かった、って感じて、いつまでも記憶に残るような……「何か」。
それを地域住民と旅人と一緒に作れたらどんなに素敵だろう。
まだまだ実験は始まったばかり。