お盆休みまっただ中。相変わらずネコどもとお留守番。お盆期間中は外食もままならないので、ミニトマトかじって納豆と豆腐とインスタント味噌汁とレトルトカレーと……でやりくり。
GAORAでマスターズ1000モントリオール大会を見ている。錦織はナダルに初勝利。でも、その後、脚を傷めてマレーに惨敗。
佐野研二郎騒動、ついにテレビのワイドショーでも取り上げ始めた。それにしても次から次へと出てくるなあ。
後輩の博報堂出身デザイナーにまで飛び火。
いちばん呆れたのは、五輪ロゴマークのコンペ応募規定に、
応募資格があるのは、東京ADC賞やTDC賞、ONE SHOW DESIGNなど組織委員会が指定した国内外の7つのデザインコンペのうち、2つ以上を受賞しているデザイナー。
というのがあること。
一般公募ではないのだ。
このへんの出来レースぶりについては
⇒これなんかが詳しい。
しかしまあ、今回いちばん面白かったのはなんといっても
⇒これだな。
疑惑のギタリスト、報道陣の質問に答える
現在その演奏が古今の有名プレーヤーに「酷似」しているとされ話題になっているギタリストが、報道陣の質問に回答した。以下はその一問一答。
「先日のジャム・セッションであなたは30コーラスもソロを取りました。大変迷惑だったようですが、それはそれとして、うち8コーラスが他人のソロに酷似していたという指摘が相次いでいます。その点についてご説明お願いします」
(以下略 ⇒こちらでどうぞ)
こういう短いフレーズをLICKというらしい。今回初めて知った。
ブルーススケールで作る短いフレーズは「ブルース・リック」……ふうん。
ジャズは練習すればするほど、この手の「指癖」が増えていく。フレーズを頭で考える前に勝手に指が動く。そのくらい練習しないと「うまいね」「すごいね」と言われない。
そのあたりに、ずっと疑問を感じていた僕としては、まさに大うけだった。
37歳のとき、吉原センセについてジャズギターを練習し始めてから、僕の指は確実に以前より動くようになったのだが、その頃、よく一緒に遊んでいた小説家でギター弾きでもある津原泰水氏から「たくきさんのソロはジャズを練習し始めてからつまらなくなった」と言われたのを思い出す。
以前のほうが「たどたどしくても、予測がつかないようなフレーズを弾いていて個性的だった」と言うのだ。
その言葉は今でもしっかり覚えているし、向き合うべき一生のテーマの一つでもあるだろう。
コードを弾かずに頭の中でメロディだけを作る、という方法にこだわるのも、コードに引っ張られてありがちな予定調和メロディを作ることは誰にでもできるからだ。
自分にしかできないメロディを……。
たまに音楽をいっぱい聴いている人から「お、タクキ節だね」なんて言われることがあるが、それは褒め言葉だととらえている。
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
「福島問題」の本質とは何か?
|
『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|
|
『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|