2014/07/01
オオシオカラトンボの交尾と産卵

なんだか最近、かわず庵の庭にアマガエルのミニがいっぱいいる。オオカミ池で育ったのではないような気がする。近くの田んぼで生まれたやつが移動してきたんじゃないだろうか。
こんなに小さいのに、結構、移動するんだな。

こんなのが何匹もいる

オオシオカラトンボとアマガエルのミニ

小さくてもちゃんとアマガエル。目の後ろの筋もくっきり

姫睡蓮につぼみがついた。もうすぐ咲くな

チョウチョはなかなか同定の気力がわかない

うげ! ヒバカリか? ヒバカリとヤマカガシはカエル大好きヘビだという
小さいのだけれど、しっかりオタマやカエルを食う……はず
捕まえて、また遠くに連れて行こうとしたのだが、逃げられた。
で、しばらくじっと池を見ていたら、毎日来ているオオシオカラトンボ♂が、突然バタバタと飛び立った。
ん? と思って目で追うと、あれ? ♀と組んずほぐれつランデブー飛行している。
毎日池のほとりにいたのは、♀を待っていたのか。ここでセックスしようよ~……って。
そっかそっか。で、ようやく♀が現れたので、ジャジャ~ンと発進したわけね。
ランデブー飛行の後、毎日待ち続けた場所に戻ってきて……しっぽり……
その後、産卵飛行へGO
あ~、いっぱい産みつけているなあ
卵を産む♀のそばを、♂はずっとホバリングして見守っている。邪魔が入ったら追っ払うぜ、ってことかな

小休止……

産卵が一通り終わり、並んで休憩するオオシオカラトンボのカップル

トンボの夫婦の営みを最初から最後まで見させていただきました。なんか感慨深い
産みつけられた卵は、多分、メダカやオタマに食われるのだろう。
で、生き残った卵からヤゴが孵り、そのヤゴが成長すると、今度はオタマを食べる。
生き抜いたオタマがカエルになれば、トンボは食えないだろうが、他の昆虫を食う。で、それをヒバカリやヤマカガシが食う。
ヤマカガシが最強かといえば、そうでもなくて、カラスなんかに食われるやつもいるだろう。
こうやって生態系は維持されているのだなあ。
人間だけが食われない。でも、人間は人間に利用され、殺されることもある。
……う~ん……。
肉体を超えたい、って、子供の頃からずっと思っているのだが、超えられないまま死ぬのだな。
死ぬときは、カエルやヘビと同じだ。
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています














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