2013/10/12

照明入れ替え大作戦


ネコのご飯と一緒に頼んだクロレラ錠剤。例のごとくアマゾンだとこの包装! 多分、サイズを揃えることでの効率化の結果なんだろうけれど、やっぱりびっくりするよねえ、この大きさのギャップは。

さて、クロネコさんはこれと一緒に荷物を全部で4つ運んできてくれた。
1つはネコのご飯。助手さんの命令でカナダ製の高いやつ。人間のご飯より高いんじゃないか……うううう。
おまえら、ほんっとにいい暮らししているよなあ。あのとき俺が道を間違えてなければ、あのまま20km警戒区域の端っこでのたれ死んでいたんだぜえ。

もう1つは岐阜からくりきんとん。秋にだけ期間限定で作られるお菓子。
栗を蒸して縦に2つに割って中身をほじくり出してつぶして少量の砂糖を混ぜて煮て、それを茶巾絞りにしたというお菓子。
ごちそうさまです、赤門社長。

こんな感じのお菓子↑


おいしいのよね、これが


原材料のシンプルなこと。変なカタカナの物質が書いてないだけでもほっとする

もう一つは昨日ヤフオクで落札したペンダントライト。
階段上の照明が、どう考えても和風で、洋風の周囲と合わないなあと助手さんが前から言っていて、じゃあ、これは外して洋風のシンプルなものにして、これを下の和室に持ってきて、下の和室にぶら下がっているオーソドックスな和風照明はかわず庵の和室のいちばん安そうなやつと交換するか……ということになった。
で、階段上の天井にピタッとくっつけるシーリングライトを探していたはずが、500円で出品されたまま誰も入札していないこれを見つけてしまい、面白そうなので500円で入札しておいたのだった。
落札時間が迫ってきて、ひとりが入札してしまって500円で落札というわけにはいかなかったけれど、2,350 円で落札。
かなり面白そうなものだったのでちょっとムキになってしまったのだが、うまくつくのかどうか不安だった。

すぐに届いたのはいいのだが、想像していたより2倍くらいの大きさがあった。しかも、電球は逆に小さいソケットで、100円ショップの電球型蛍光灯に交換して節電仕様にして使おうと思っていた目論見が外れた。
小さいソケット用のLED電球に交換する手はあるが、LED電球は高いから、2個買うと照明器具本体より高くなる。
悩んだ末、とりあえず付属の電球でつけてみた。40W×2だから80Wにもなってしまう。つけっぱなしにはできないなあ。
でもまあ、いつも隣のシーリングライト(これは中身を100円の電球型蛍光灯に交換したので8~12Wくらい)だけでもなんとかなっているから、雰囲気重視ということで……。


思っていたのよりかなりでかい! しかも電球は普通のソケットじゃなかった


これが元々ついていた照明


これ自体は悪くはないのだが、なんでここに和風の照明が? と、助手さんは許せないらしい


で、交換してみた。仮取り付けした段階。こんな感じ


次に、かわず庵の6畳和室にあるこの照明を外して……


下の和室にあった照明と交換してみた。あんまり印象は変わらないけれど、ちょっとだけ豪華に?


その照明がついていた場所には階段上についていた和風の照明をつけた


そうそう、和室ならぴったり収まるのよね。正解正解


階段上につけたヤフオクの2350円照明をしっかり取り付けし直し
点灯していないときはスモークガラスなので真っ黒に見える



点灯するとこんな感じ



中古住宅の宿命で、自分では絶対にこうしないよなあ、というような趣味の備品、壁や床(の素材や色)などなどがあっても、最初に丸ごと受け入れなければならない。
余裕が出てきたところで少しずつ自分の趣味を加えていく。
それがまた楽しいと思わないとね。生きていく上では楽しみを自分で見つけていかないと。

助手さん曰く「昭和40年代のスナックみたい」「ついていないときは真っ黒な物体がぶら下がっていてなんか圧迫感があるわね」「まあ、気に入らなくなったらまた交換すればいいか」
……ここ、作業するの怖いのよ、かなり。簡単に言わないでね。
しかも、チェーンを短くするのとか、シーリングソケットだけだとこんなものが落ちてきたら怖いから、長いビス2本で補強したり、ピタッといかなくて苦労したんだから。

な~~んか違う感じもあるが、面白い、ということで満足しておこう。

おまえさんも我関せずか。ま、そうだろな



■本日の雑談

NHKの『ファミリーヒストリー』藤原紀香の回を見ていたら、「大陸夫婦」という言葉が出てきた。そんな言葉が本当にあったのかと検索したら、これが出てきた↓
女:蛍の光窓の雪 歌で送られ悠々と 花嫁学校出たときは 庭の桜がほんのりと 咲いて微笑む頃でした

男:夢とうつつは紙一重 希望と理想は外れがち 覚悟はできているだろうが まだまだ未開のこの地ゆえ さだめし寂しいことだろう

女:何をおっしゃるねえあなた それを覚悟で来たのです 弱い気持ちはさらさらと 溶けて流して海の上 はるばる渡って来た私

男:そうかその意気頼もしい これから先はお互いに
女:心を合わせ國のため いつも平和な新家庭
男女:築き上げましょう大陸で

『大陸夫婦行進』
作詞:大久保ひろし 作編曲:細田義勝 唄:松平 晃・三原純子 

昭和16年(1941年) タイヘイレコード



『ファミリーヒストリー』は この10月から8人分(今田耕司、藤原紀香、中村獅童、ピース又吉、上地雄輔、桂文枝、真矢みき、天童よしみ)のシリーズがまた始まったのね。今田耕司の回は見逃したので、日曜深夜の再放送をさっき録画予約した。

こういう趣向だと、普段、ドキュメンタリー番組など絶対に見ないような人たちも興味を持って見るだろうから、多くの人が生きた昭和史に触れるいい手法だ。

ちなみに、藤原紀香さんは、最近では政府の「秘密保全法」に対して、自身のブログで、
「もし国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう。。。なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です」
と書き、業界からは「自民党に逆らうような発言をして芸能生活を脅かされるのを恐れない勇気ある行為」として驚きを持って注目されていたが、

// 「この法案にはいろんな団体が反対しています。なかには公安の監視対象になっている団体もある。なので『念のためではありますが、藤原さんがそういった団体の影響で書いているのかどうかを調べました』と公安が言うんです。結論はシロ。純粋に心配だからそう書いたといいます」(永田町関係者) ~東スポWEB 10月12日
//


……などという記事まで出た。本当だとしたら、すでに日本はそういう国になっているということだ。
「心を合わせ國のため いつも平和な新家庭 築き上げましょう 大陸で」
……この歌がレコードになった年、日本はアメリカに宣戦布告した。
気がついたときにはもう遅い、ということを心に刻んでおくべきだろう。

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