2013/07/27
天王寺周辺の狛犬(5) 大江神社 その3 宝暦の杭全型狛犬
さて、入り口にいるこの狛犬がメインであったということがここで判明。
宝暦10(1760)年。これも小寺氏命名の「杭全型」。
短足胴長の印象はない。きれいなプロポーション
だいぶ摩耗はしているが、大きな壊れはない
摩耗が進んでいるせいか、柔和な顔に見える
吽像には角がある
きれいなシルエット。石工は相当の腕だ
まあ、しょうがない。どかすのも悪いし……
吽像の顔。摩耗が進んでいない頃はどんな表情だったのだろうか
いや、ほんとにこれはきれいなボディラインだ
阿像の尾。ゆらぎを感じる優雅なデザイン
鬣は太くデザインされている。これも石工の美意識か
満足してホテルに戻る。帰りは地下鉄に一駅乗った。一駅分プラスα歩いたのだな。
大江神社から地下鉄の駅に向かう途中の住宅街で、変な景色に遭遇。ついカメラを向けてしまうね。
ん?
わざとですかね、この配置は
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