2013/02/05
お食事 畔(ほとり) 日光市大沢

まず咲く……から「まんさく」というらしい。まっ先に赤い花が咲き始めた
横浜高島屋での雛人形展が今日までなので、助手さん、後片づけのために横浜へ。
明日は大雪だそうだが、今日は快晴。駅まで送る途中、日光連山がくっきり見えた。

左の山が男体山
一旦戻ってきて、雪が降る前に買い物へ。
コメリで灯油82リットル。97円/リットル。急騰している感じ。
飯は前から気になっていた121号線沿いの「畔」という小さな店に入ってみた。
外食するのはかなり久々。

こんな感じの小さな店。店の横から入ると裏手が駐車場

どんなんかな~

店内はこんな感じ

可愛い店名。おっちゃんが作り、おばちゃんが配膳する夫婦経営スタイル

注文する前から付きだし?が出てきた

メニューはちょっと不思議な感じで、台湾風麺だのエスニック炒飯だの……アジアンなのかな?

かなり悩んだ末に、石焼きプルコギ800円なるものを頼んだ

……と、カウンターにいた客が食べている「塩焼きそばセット炒飯付き」が目に入る。炒飯がうまそう……

来ました。プルコギ。見た目よりものすごい量で、途中で食いきれないと思った

最後にデザートまで出てきたのにはびっくり。これで800円は安い。
物凄い量なので、次回からは「ご飯少なめ」と言おう。
味つけは下野大沢駅前の風緑に似ている。ボリュームがあるところも似ている。
昼は何時までやってますか? と訊いたら、「2時までですけど、少し遅くなっても大丈夫です。遅れそうになったらお電話ください」と名刺をくれた。店主の名前と住所、携帯電話が書いてあるだけのシンプルな名刺だった。
店主は半田さんという。そうか、半と田で畔なのね。
初めての客にケータイの番号を書いた個人名刺を渡して「遅れそうになったら電話してくれれば開けて待ってます」というのだから、すんばらしいお店ではないですか。
外回りの仕事の人、特にいっぱい食わないと満足できない人にはうってつけの店だ。
夜は飲み屋になる感じ。夜の営業でなんとか儲けを出しているのだろう。
これもまた人の営み……これは血が通っていて、よい営みだわね。仕事に気持ちがこもっているのを見ると、こっちの心も元気になる。
(2013/02/08 追記)
ご近所の友人夫妻がこの日記を読んで、さっそく昼食を食べに行ったそうだ。
旦那さんはこの写真を見ていたからか、「普通の炒飯」を頼んだところ、メニューにないのにちゃんと作ってくれたとか。「おいしかったです」とのこと。
メニューにない黄金炒飯、今度、僕も頼んでみようかな……。半炒飯くらいでいいんだけどな。そういうのって悪いよねえ。
ともあれ、客本位でやっている、いい店だなあと、さらに確信した次第。リピーター、多そうだ。
このページの写真はフジフィルムのXF1で撮っています
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