07/08/22

葛尾村の磨崖仏をチェック

葛尾村まで来たからには、Iさんお勧めの磨崖仏を観て帰らねば。しかし、石井食堂で訊いても分からないという。「まがいぶつ? なんですかそれ」と言われてしまった。
しょうがないので、Iさんに電話して確認。「だいじんやしきのそばの……」
で、その「大尽屋敷」の場所を訊いたのだが、訊いたほうが悪いのか、教えたほうが悪いのか、しっかり違う方向に走っていた。
戻ってきて、ガソリンスタンドで訊いて、今度こそ……と思ったら、また違っていた。石井食堂の前を三回も通り過ぎる羽目に。三度目の正直でようやく「大尽屋敷」は分かったのだが、その横の道を上っていくと、399に戻ってしまった。う~~ん。Uターンして、ようやく発見。
しかし、なんでしょねこの案内看板は。文章の意味が……??

これがそう

この岩の表面に

こんな感じで仏像が刻まれている

7体あるというのだが……

6体しか分からなかった
しかし、これは被写体としては地味すぎだなあ。
磨崖仏というから、大分にあるような巨大なものを想像していたのだった。
もっと岩全体を刻んだようなものかな、とも。彫りがこんなに浅いとは予想外。
それよりも、岩全体を観光ポイントにしたほうがいいのではないかしら。

岩はなかなかよいよね
岩の上からせり出した岩……。これを「裁きの岩」とか命名して、世の中にばれていない大罪を犯した人間がこの下に立つと、この岩が落ちて裁きを与える……と言われている、とかなんとか……。

大尽屋敷の庭園跡

伐採跡が興醒め

このへんは巨岩が多いのね
さて、雨も降ってきたし、暗くなってきたので、帰りましょうか。
■Data:磨崖仏(福島県双葉郡葛尾村葛尾敷井畑)

ο撮影年月日・07年8月22日。

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