阿武隈日記 07/06/12の4
原人村のモリアオガエルも緊急救出に
大塚家の田圃の上に産卵したモリアオガエル、どうもその後の話では、ひとつは田圃に落ちているらしい。
ネットに写真が載っていて(
→これ)、あれ? ほんとに下に白いものが見えている……。
これはやはり救出せねばというわけで、モリアオバード1号発進。
途中、昨日、池に落ちた卵塊を拾ったところで、木の枝に最後までくっついていた根性のある卵塊がまだあるかどうか確認。うん、まだ無事だ。これはもう大丈夫でしょう。ちゃんと育てよと声をかけて原人村へ。
楽人が出迎えてくれる。ずいぶん表情が豊かになった。2歳になったとか。でもまだ言葉は話さない。
原人村のゼンマイ
これがモリアオガエルが卵を産み付けた木。なんの木だろう。幹に細かい棘がある。
ここに産んだんだよねえ。よく登るよな、こんなところまで、トゲトゲの木なのに……。まだ一匹残っているよ、昨日までは4匹いたんだけど……と、木を見上げる親子。
あたしは下に落ちているやつが気になる。
左に小さく見えているのがモリアオガエル
別角度から見上げる。
真ん中にいるのがモリアオガエル。右は落ちた卵塊がくっついていた跡。大雨で、ここから落ちたのね。降った後に産めばよかったのにねえ。凄い雨だったからね。
お尻を向けたままのモリアオガエル。♀かな?
落ちた卵塊。3日くらいこのままになっている
掬い上げてバケツに。さ、おうちに行きましょうね~。
こういうのは「拉致」じゃあないからね。ね。ね。
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