ガバサク日記 07/03/07の1

ズーラシア

タムロンからデジタル一眼専用の18-250mm F3.5-6.3という面白いレンズが出たことを知り、衝動買い。
Pentax用はまだ出ていなかったので、待ちきれずにNikon用を買ってD70につけることにした。
希望小売価格75000円(税込)のところ、香川県のカメラやさんで49500円(税込)+送料800円で購入。
これが届いた翌日、さっそくテストを兼ねてズーラシアに行ってきた。
近所にあるのに、行くのは初めて。

ズーラシアの駐車場でズーム比を実感するために試し撮り。↑18mm

↑同じところから250mm↑
D70につけると、35mmフィルム換算だと27-375mmくらいに相当する。広角側がしっかり伸びている上で、望遠側が375mm相当というのは凄い。ただ、この倍率まで伸ばすと、さすがに手ぶれが半端ではない。F値は最望遠側でF6.3。価格を考えれば暗いとは言えないが、撮影時にはそれなりの覚悟が必要。といっても、三脚はクルマのトランクに置きっぱなしで園内へ。
今回は家を出るとき眼鏡を替えてくるのを忘れたため、遠くがよく見えない。これがどう響くか……。


入園料大人600円(高校生300円、小中学生200円)。駐車場代が1日1000円。市営施設なので値段は安い。
園内に入ったところで、いきなりインド象がヘビーなペッティングをしているところに遭遇。
♂1頭と♀2頭が溝を隔てて飼われている。この無粋な谷を越えて愛を交歓しているのですね。表情はすっかり恍惚感に満ちている。上の写真↑は110mm、F6で撮影したものをトリミング。解像度は元解像度通りでリサンプルなし。

↑トリミングせずともこのくらいまで望遠が効く

↑それをトリミングしてみたところ(元解像度のまま)

なるほど、これは楽しいレンズだわね。
一般にデジタル一眼レフカメラとセットで売られているメーカーの純正レンズは、18-55mmくらいでF3.5-5.6といったところが多い。広角側のF値が同じで、望遠側はぐんと伸びているこのレンズを最初からつけていれば、楽しさは何倍増にもなる。特に昼間の屋外撮影では威力抜群。
ちなみに↑これは35mm換算で28-200mm(F2.8-3.5)相当のレンズ一体型デジカメ、コニカミノルタA200で撮影。A200もなかなかシャープな写真が撮れる。


ちなみに↑このくらい離れたところから撮っています

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