阿武隈日記 06/05/14の3

Optio X で再挑戦(承前)

まあ、いいんじゃないでしょうかね。この大きさでも、この程度のマクロ撮影ができるということで。
最近の薄型コンパクトカメラは、レンズを明るくできない(主に予算の関係で?)代わりに、手ぶれ補正機能を搭載するという方向にあるらしい。
例えばSONYの売れ筋商品T9は、F3.5-4.3で、f=6.33~19.0mm(35mmフィルム換算:38~114mm)というレンズ。このOptio X よりは広角側で一段階以上暗い。同じ状況なら確実に、よりスローシャッターになってしまうわけで、手ぶれする。その手ぶれした画像をメカで補正してやるのと、少しでも手ぶれしないようにレンズを明るくする努力をするのとどっちが本道か。
まあ、明るいレンズに手ぶれ補正機能もついていればいいわけなのだが。
1/200秒、F4.3、ワイド端
チゴユリ という。稚児のように小さくて愛らしい、ということなんでしょね。
もうすぐ咲く、ツツジ
樹木の肌を撮ってみたいと思った。こういうのは引き伸ばさないと面白くないから、WEBには向いてない。
そのままPhotoshop Elementsで補正
明暗の差がありすぎる写真は、IrfanViewでは補正しきれない。Photoshopの最新版には「ライティング」という補正機能があり、明るいところは暗く、暗いところは明るく補正できる。とても重宝しているのだが、Photoshopを起動する気力がわかない。特にWEB用にいっぱい写真を処理しているときは、IrfanViewの手軽さ、やりやすさにかなうものはない。
これはブナかな。樹肌の感触、出ているかなあ。

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