阿武隈日記 06/03/19
風呂場の換気扇
窓の上と天井の間が狭く、普通の防湿型換気扇はまったく入らないため、そのままになっていたお風呂場。
やはり換気扇は必要ということで、パイプ径70mm、本体が室外側という特殊なタイプを注文してつけることにした。
梁が通っているので、70mm径でもぎりぎりの隙間しかない。どうなることやら。
換気扇取り付け位置の外側。外側も窓枠との間がぎりぎり。窓枠に引っかからないようにつけると内側と合わない。どっちもギリギリ。
取り付け位置とだいぶ違うところに30mmφ程度の穴がすでに開いているのだが、これは大工さんが開けたもの。この穴を含む形で70mmφの穴を空ける。
内側に合わせると、室外機はどうしても窓にかかってしまう。
昨日、DIY店で買ってきたドリル刃で70mmφの穴を空ける。コンパスのように中心点を回転軸にして引っ掻きながら開けていくタイプの刃。穴の径を自在に変えられるので便利だが、非常に危ない。
天井ぎりぎりの位置に開けるが、内側のフードは長押をぶっかいてやらないと入らない。これが死ぬほど大変だった。なにせ、100円ショップで買ったような鑿しか持っていないから。
外は逆に、窓枠にかかってしまうため、窓枠の飛び出し分に合わせて土台を作ってやる必要がある。
これはちょうどその厚さの角材が余っていたため、室内側のぶっかき作業に比べればはるかに楽だった。
こんな感じでパイプの周りを囲んでやる。隙間はシーラントで埋め、角材は念のため防水塗料を塗っておいた。
完成したのは日没後。
午後から急に気温が下がり、しかも颱風並みの強風が吹き荒れるというとんでもない天候。
最後は寒さで右手の鍵がつってしまい、親指が曲がったまま動かなくなる。左手で親指をぐいっと起こして工具を握るが、すぐにまた親指が曲がってしまう。こんな日に、こんなことやるもんじゃないなあ。しかし、途中でやめられないのよね。こういうのは。
無事完成。この換気扇でなければ絶対につかなかったなあ。
ご覧のように室内側は天井ギリギリにつけても、外は窓枠にかぶってしまうわけで、これよりちょっとでも大きい換気扇は無理。しかも、普通の浴室用換気扇はいちばん小さいタイプでもパイプ径が100mmだから、この隙間にはつかない。
パイプが付属しているのもgood! ただし、今回はぎりぎり、というか数mm足らず、相当無理をしてつけた。あと1cm長いパイプにしてくれるとありがたかった。
もともとここにつけるつもりで買っておいたピタッとタイプの換気扇は、母屋のトイレにつけることにした。
母屋も壁の穴あけけが大変そう。配線もきていないから、ウォシュレットの電源からとるしかないなあ。
ま、それは明日以降。気力が充実したら。
■製品データ■
Nationalパイプファン(FY-13BR1)
購入価格 7500円
送料 600円
合計 8100円(税込)
購入店:
タロトデンキ
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