首都圏の汚染状況、今頃……

今頃になって、文科省は米国DOEと合同での汚染マップを、首都圏まで拡大して発表している。
これを見ると、今まではっきりしていた千葉県柏市周辺や東京との東葛エリア以外にも、群馬県あたりの汚染がかなりひどいことが分かる。
そういうことを7か月経って知らされる国民。なんなんだろう、これは。
今日は横浜市でもストロンチウム90が検出されたというニュースもあった。一部の学者は「セシウム137が検出されるエリアなら必ずストロンチウム90も出るはず」と前から警告していたが、7か月経ってもそのへんをしっかり検査していない国。あるいは公表しないだけなのか。今日のニュースでも、横浜のストロンチウムを検出したのは民間機関だという。

子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え
簡単に安心させてくれぬゆえ水野解説委員信じる
まだ恋も知らぬ我が子と思うとき『直ちには』とは意味なき言葉
俵万智　「歌壇」九月号（本阿弥書店）

『サラダ記念日』の歌人がこんな歌を詠む時代になってしまったのだな。ああ。

アマゾンに注文したハードディスクがいつまで経っても届かない。アマゾンからは「ご指定の住所が間違っていないか確認してください」などというとぼけたメールが来る。そのメールに返信することはできず、「住所が間違っているのではなく、川内村宛の配送物を佐川急便に出していることが間違いで、しかも佐川もそれをそのまま受け取っていわき支店まで送ってしまい、そこで留め置きしたまま知らん顔していることが問題なのだよ」と伝えたいのに手段がない。
アマゾンの配送記録では、「配送中です」という嘘の表示が出たまま半月経過している。
今まで、アマゾンに注文した他の品物は全部クロネコか日本郵便で無事に届いている。
通常、アマゾンは佐川で届けてくるが、4月末以降、クロネコが復活し、佐川はいつまで経っても届けようとしないので、それ以降は30km圏はクロネコで配送してきていたのに、今回はそうしてくれていない。
なんで佐川に出したのかなあ。また、佐川もなんでそれを「うちでは配送していないエリアです」と言って突き返さないのかなあ。二重のミスで、緊急に必要なものが届かない。
佐川のいわき支店に電話して、「今、川崎に来ているからそっちに転送してくれ」と言ったら、それだと配送料がかかるときた。
ざけんなよ、である。
「じゃあ、アマゾンに一回戻しなさいよ。おたくに出してしまったアマゾンのミスなのだから」と言ったら、ただのキャンセル扱いになってしまい、アマゾンはクロネコで再配送手続きをとってくれなかった。
悲しいねえ。