2011/07/25の2
久々のウッシー
話が前後するが、午前中はのぼみ~を連れて船引の獣医さんのところへ行ってきた。
留守中、二匹とも下痢が止まらず、嘔吐もするというので。
小野町の獣医さんは電話しても出ない。滝根の獣医さんは「牛とかでかいやつしか診ない」というので、結局船引まで行くことに。
しかも、さあ行こうと走り出したら、今日から小野富岡線がまた通行止め。
ったく、地元の人の不自由さを本気で考えているのかね。簡単に通行止めにするけれど、田舎の迂回路は10kmくらい遠回りになる。対して交通量があるわけではないのだから、うまく通行止めにしないで工事をする工夫をしてほしいものだ。
仕方なく、行きは高田島経由で大越へ。
このへん、カーナビ(パナソニック)を使うととんでもないルートを出してくるので要注意。
大越までのルートは大嫌い。くねくね道の連続で、酔う。
子猫を乗せていると余計に気を使う。
で、なんとか午前中の部の最後に滑り込んだ。
変な獣医さんだった。
「生後どのくらいですかね?」
「みんな(助手さんたち)が3か月って言っているからそのくらいでしょ」
(おいおい、助手のおばちゃんおねえちゃんたちの意見のほうが優先なのか?)
「犬猫しか診ないんですか?」
「そう、面倒くさいから」
「ウサギは?」
「ウサギはねえ……。昔はなんでも診たんだけれど、考えるのが面倒だからやめちゃった。前歯をパチンって切るくらいはやりますよ」
「奥歯が斜めに伸びて頬に突き刺さるとか……」
「ああ、それは大変なんだなあ……無理だなあ……」
はいはい、よく分かりました。
シロのこともついでに訊いてみた。
「それはねえ、先輩なのに後から来た新入りのほうを可愛がってたら面白くないでしょ。いつかやっているぞと狙っているかもよ。だからそのネコのことは今まで以上に可愛がってあげないと」
「野良だから、すぐに怪我して戻ってくるんですよ」
「雄猫は外に出かけて喧嘩してくるのが仕事だから。いっぱい他のオスと喧嘩していっぱい女とやって……私も若いときはそうだった……って、違うか……」
おいおいおい、今度はオヤジギャグっすかぁ?
で、のぼみ~の下痢は、要するに水分の多い餌の食べ過ぎが原因でしょうということに。
整腸剤3日分×2匹分もらって帰ってきた。
去勢の必要性と時期についても訊いてみたのだが、「オス化させないことが目的の去勢なら、6か月くらいでしたほうがいいでしょ」とのこと。
のぼるを見て、「この子は聞かん子だから大変だ」とも言っていた。ニホンネコじゃない、という意味らしい。
「注射するとぴょんって飛び上がるタイプだねえ」と。
料金は良心価格だったと思う。
なんか頼りないけれど、このへん数十km圏内には犬猫を診る獣医さんは他にいないらしいので、選択もできない。今後も長いつきあいになるのかなあ。
深刻なことになったときは、移動して川崎に行ったとき、麻生獣医科でも診てもらうかなあ。
まあ、事故が起きないようにしないとなあ。
帰りは万太郎林道の通行止めが解除されていたので、ウィンドファームの中を突っ切って帰ってきた。
高田島経由よりは近い。
こないだまで全機停止していたが、このところ少しずつ回し始めている。ま、発電寄与にはほど遠いだろう。
3.11以降4か月ずっと完全停止していていたが、ここのところ少しずつ回し始めている滝根小白井ウィンドファーム

すごい格好で寝ているのぼる。後ろ脚が……

身体がどんどん伸びてきている
こんな感じです

ネコの脚って、これでいいんだっけ?

お腹にみーちゃん乗っかってる。重くないのか
……で、寝ようとしていたら、ウッシーがきた。
いつ以来だ? ウッシー。
それにしても不細工だなあ、ウッシーは。頭がでかすぎ。デッサンが狂った狛犬みたいだ。

インパクトのある外見

超不細工。ここまで不細工だと感動する

しんちゃんは誰でもいいらしい。シロにもバカにされる女

なんか、すでにウッシーの子供がお腹にいるのかも……
ほんとにウッシーだよなあ……と思って、前の写真を引っぱり出してきた。
↓これは2010年6月6日のウッシー。間違いないですね。
こんな不細工なデザインのネコ、そうそういないもんね。

で、代わりにシロが昨日も今日も来なかった。ウッシーとの宿命の対決に敗れたのか?
外で他のオスと喧嘩するのが仕事だなんて、やっぱりのぼみ~は玉貫かなあ。
みーちゃんは今でもオカマっぽいのだが、ノボルは一生恨みそうだな。
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