2011/07/06
上智ライブ
百合丘に移動してきてから連日の猛暑でどんどん身体が壊れていく。
暑くて寝られないのが辛い。
上智ライブの前日、寝たのは2時半。ところが4時半に暑さで目が醒めてしまった。
そこで、あ、CDを受付で売るなら、説明パブみたいなの作らないとまずいなと思いつき、パソコンに向かったら、予定表が起動して、コラム原稿の締切を告げられた。
コンサートの後は疲れて書けないし、絶対に忘れてしまうだろうから、それをまず書いた。
で、CDの説明パブを5枚分作ったらもう7時。それからまた寝ようとしたのだが眠れず、ようやく寝付いたときに目覚ましが鳴った。
コンサートは夜なのだが、リハが正午からしかできないので、11時半には上智に入らなければならない。
しかし、胃が気持ち悪く、食欲ゼロ。頭は完全な寝不足状態で重い。ああ、まいったなあ。
朝、食っていこうと思って買ってあったコンビニ弁当も食えず、そのままシャワーを浴びて楽器を積んで出発。
その他、ライブの様子は⇒こちらから
ピアノがちゃんと調律されているグランドピアノなら……とか、いろいろ欲はあるし、反省点はさらにいっぱいあるが、まあ、無事終わったということでOKにしておくれ(誰に言ってるんだ?)
樋口康雄さん(作曲家。高校時代、僕にとっては神様のような存在だった。石川セリらと一緒にNHKの『ステージ101』のPICOとして活躍後、映画音楽、ドラマやCM音楽を大量に書いていたと説明しても、分からない人はまったく分からないが、ファンならば、ひょえ~~! PICOがぁ! とびっくりするという、そんな人)や伊藤アキラさん(『この木何の木気になる木~』とか『パッとサイデリア~』とか星の数ほどのCMソングを書いてきた作詞界の重鎮)もいらっしゃっていたと後になって分かったのだが、ご挨拶しそびれた。
伊藤さんの話では、ギターとピアノはよく聞こえてきたけれど、Vocalはこもっていて聞きづらかったとのこと。
それはきっと、歌う側に問題があるんでしょう。しっかり歌っていなかったんですね。
↑この写真はkihachiさんからいただきました
━━━━━━━━━以下、謝辞のコーナー━━━━━━━━━
川内村の出身者で東京にいる人たちが読売新聞や毎日新聞を読んでやってきたり、この日記を読んでくださっているかたが差し入れを持って来てくださったり、客席は寂しかったけれど、濃いお客様ばかりでした。
いっぱい差し入れやプレゼント、カンパをいただきました。
川内村で、ご自宅が警戒区域指定で家に戻れなくなったかたからお菓子とカンパをいただきまして、なんと言っていいか、逆の立場なのに、ほんとに恐縮です。
この場を借りてお礼申し上げます。
ネットでおつきあいしていて顔も声も知らないかたと初めて顔を合わせたり、小学校や中学校の同窓生が来てくれたり、ミニOFF会、ミニ同窓会の様相も呈していました。
ノボミーの玩具までいただきました。早くもノボミーは阿武隈日記の主役になったか……。
テレビライフ編集部からは大きな花をいただきました。びっくりしました。ありがとうございます。
PA(音響)を無料で引き受けてくださった株式会社サンフォニックスさま、おかげさまで乗り切れました。社長、ありがとうございます。
ボランティアで会場受付やCD販売をしていただいた学生スタッフ、英語学科職員のみなさん、ありがとうございました。
お礼の場が作れず、申しわけありません。次回(あるのか??)への反省点とします。
『So Far Away たくき よしみつSONGBOOK1』
原発が爆発する前の2010年、阿武隈山中のスタジオにこもって制作した自選ベスト曲アルバム
「メロディの価値」を信じての選曲。20代のときの幻のデビュー曲から阿武隈時代に書いた曲まで、全13曲
iPhone、iPadのかたは
iTunesストアから、
アマゾン、
moraでも試聴可能
『アンガジェ』のリミックスシングル 新発売!
iTunesストアのリンクは⇒こちら
一つ前へ abukuma.us HOME takuki.com HOME
次の日記へ
あのとき、さまざまな偶然が重ならなかったら今頃日本は本当に「終わっていた」ということを、的確に分かりやすく解説。
ご案内ページは⇒こちら
A5判・40ページ
★オンデマンド 中綴じ版 580円/平綴じ版 690円(税別、送料別)
製本の仕方を選んでご注文↓(内容は同じです。中綴じ版はホチキス留め製本です)
「フクシマ」を予言した小説と言われる『マリアの父親』の改訂版が「紙の本」で甦る。
試し読みは⇒こちらから
A5判・124ページ
★オンデマンド 980円(税別、送料別)