10/10/02の2
弁天池の仕上げ
物置に、余った排水口網がひとつあったので、弁天池の排水口を仕上げることにした。太い塩ビパイプがなくなったので、枯れた竹を切って排水パイプにした。

自然素材だと、目立たなくなっていいわ

こんな感じで仕上げた

ジョンは池には全然興味がないらしい
10/10/03
日曜日。メール便を出しに村の中心部まで出る。「あれこれ市場」にはきのこ類がいっぱい出ていたが、4000円とか、すごい値段のついているものが多い。手前のはこれで4500円。きのこの価値はよく分からないわ。
10/10/04
LX3のファームウェアバージョンアップ

ふと思い立って調べてみたら、LX3の後継機種、LX5というのが出ていた。
仕様はLX3とあまり変わらないが、AFが速くなったり、撮像素子と記録する映像エンジンの改良が図られているらしい。実売価格は今のところ4万円前後。ほしいけれど、4万円は出せないなあ。ほんのちょっとの差だし。
で、さらに調べてみたら、LX3のファームウェアが7月にバージョンアップされていた。さっそくダウンロードして入れ替えた。
今日は雨模様で、撮影には向いていないが、むしろ悪条件での撮影のほうが、変化が分かるかしら?

こんな地味な被写体では分からない?

咲いている花を捜すと、こんなのが

トリミングして拡大

紫色は再現が難しい。でも、これはそこそこ自然に色が出ている。バージョンアップで、色がしっかり出るようになったのかもしれない。今まではとにかく曇りの日の写真は色が薄く、もやっとした印象だったが、今日撮った写真は、どれもそこそこに色が出ていた。
プラシーボ効果かもしれないけれど。

まだ小さいアカガエル

この薄紫色も、いい感じに出ている

うん。今までより色味が濃厚になった感じ

曇りの日の撮影で、色味がより自然になったのだとしたら大歓迎のバージョンアップだ。
LX3はパナソニックの良心、というか、デジカメ界、最後の砦だな。こうして発売後だいぶ経ってもファームウェアをバージョンアップし続けている姿勢も素晴らしい。
我がLX3は、毎日腰にぶら下げて、ジョンと一緒に走ったり、かなりの衝撃で落としたり、泥のついた手で操作したりしているのに、まったく壊れない。これは本当に素晴らしいことだ。
弁天池工事中、泥のついた手でカメラを触るため、ニコンのS600を使っていたのだが、泥の粒子がはさまったのか、たちまちレンズカバーの開閉がバカになって、閉じなくなった。こういうところがコンパクト機のダメなところなのだが、LX3は自動開閉カバーを採用せず、脱着式のレンズキャップだ。こういう愚直な設計姿勢が、長期間ラフに使っても故障しないタフさを実現している。
レンズキャップも、普通は着脱用スプリングが外れたり、プラスチックが欠けたりしてすぐに使えなくなるのだが、LX3のレンズキャップは見た目よりずっと頑丈にできている。ほんと、素晴らしい。

Panasonic DMC-LX3
1/4 秒、F2.8、ISO 400、露出補正-1/3、12.8mm(60 mm相当)
夜、シロがご飯を食べにやってきた。ガラス越しだとコミュニケーションが薄くなってちょっとつまらない。
最近、シロとウッシーの中間くらいの模様の小柄な新顔も来ている。命名ミカ。ミカはまだまだ慣れていなくて、すぐにぴゅ〜っと逃げてしまうので、日記で写真をお披露目するのはまだ少し先になりそうだ。

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