10/05/05
真夏日の庭(承前)
イラガの繭↑
しかし暑い。一昨日くらいまでももちゃんを脱げなかったのに、今日は半袖でもいいかなという気温。
生き物たちはこの急変についていけるのかしら。
孵化するのはいつか?
道の真ん中に一列に咲いたタンポポ
今年も咲きました、ヤマナシの花
桜の花びらが浮かぶ田圃でランデブーするイトトンボ
ピントが合わないのでMFで撮った
タゴガエルの初鳴きと黒蔵
山葵池を眺めていたら、そばからくぐもった声がかすかに聞こえてきた。ああ、タゴさんね。今年も無事に産卵シーズンを迎えたようで、よかったよかった。
去年はついに声だけで姿を見ることができなかった。今年もまだ声だけ↑。
低く太い声のやつと、小さな声のやつが岩の中で呼び合っている。遠くで聞こえる甲高い声は鳥の声ですからね。お間違えなく。
他でも鳴いていないかなと、山葵池を一周して戻ってきたら、池の端にある島のようになったところに、巨大なアカガエルが……と思ったら……ん? アカガエルじゃないね。これは。
おおおお、ヒッキーだ。真っ黒なので分かりづらかったが、これは明らかにアズマヒキガエル。
録音するつもりだったので、LX3しか持っていなかった。タイミング悪いなあ。しょうがない、逃げる前に精一杯近づいて撮るか。
模様がないから、遠目には巨大なヤマアカガエルに見える
そうそう、この目。近づいてもすぐには逃げない(というか、逃げられない)ところが愛らしいね。
ヒキガエルは敏捷なジャンプができない。だから、逃げるといっても、のそのそと歩いて逃げるか、泳ぐかしかない。この場合、じっとしていれば気づかれずに行ってしまうと思ったんだろう。まったく動かなかった。
こんなに模様のないヒキガエルは珍しい。去年マツモ池で見た2年目のヒキガエルじゃないだろうか。ということは一昨年、雨池で産まれたやつだろう。雨池生まれ、マツモ池育ち、今は山葵池まで下りてきて、ヌシになろうとしているのか。
よし、命名「黒蔵」くん。もうすぐ満2歳。
来年あたり、相手を見つけて卵を産みなさいね。
正面に回ってもまだ逃げなかったので、急いでα300を取りに行ったのだが、戻ってきたら悠然と泳いで、「島」の下に潜り込んでしまった。ここをねぐらにしているのだろうか。
ということで、正面からの写真はLX3で撮ったのを無理矢理トリミング拡大したものしか残らなかった↓
正面から↑
ああ、この顔! α300でしっかり撮りたかったねえ。残念。次のチャンスを待とう。
実は世の中こんなにいい加減だった!
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JIS漢字の1%は「存在しない」文字、福知山線事故は大隈重信の責任?、ソープランド誕生秘話、PSE法という大量破壊兵器、自公政権は本当なら2003年に終わっていた、裁判員精度は無理である……などなど、AIC(Asahi Internet Caster)で5年あまり連載された「デジタルストレス王」の中でも、反響の大きかったコラムを全面改定&大幅加筆、改訂。「愚ルール五悪の法則」というセオリーの下にまとめあげた読み物。
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