09/12/09
電柱でござる
先日、ジョンのお散歩の途中、道ばたに電柱のような長いコンクリートの円柱が数本寝かせてあるのを見て、なんだろうと思っていたのだが、電柱のような……ではなく、電柱そのものだった。つるんとしていると分からないものね。こうして建つと、電柱以外のものには見えないのだが……。

まだ電線が着いていない電柱が並び始めている

今までなかったところに建てている

こうやって穴掘って埋めるのね。原始的というか、まあ、こういうものか……
おそらく、山側に並んでいた送電線を、道のこちら側に移動させるのだろう。電線が木の枝にかかって危ないから。しかし、電線、電柱というのは目障りである。
埋めるのはお金がかかるのだろうが……。
ジョンはこういうものには何の関心も示さない。あたしがしばらく立ち止まって見ていると、退屈そうにしている。早く歩こうぜと。
ジョンのあくび、連続写真↓

ふああ~

あ~~~あ~~

うにゃ~~~

パフッ

もう一丁だめ押しでふああああ~

家に戻ってきたら、S田さんが木を伐っていた

大して太く見えなくても、実際に伐ってみると大変なのよね
チェンソー作業は緊張する。ちょっと気を緩めると大事故になるから
そういえば今日は木を伐るにはちょうどいい日より。風がないし、そんなに寒くもない。
というわけで、あたしも刺激されて、倉庫裏のコナラなどを少し間引いた。来年、池に少しでも日の光が入って、水温が上がるように。池の水は、日が当たるのと当たらないのとでは大きく違ってくる。今年の夏はそのことを嫌と言うほど思い知らされた。水温が上がらないと、カエルになれない。まあ、上がりすぎてもゆであがってしまうのだが。ゆであがって死んでしまったオタマや変態直後のミニカエルは、田圃ではよく見る光景。
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