09/07/23
納骨
今日はお袋の納骨のために福島市まで出かけた。
昨年8月5日に亡くなってから、骨はずっと親父のワンルームに置かれていた。先日、仕事で上京した際、先にその骨壺をあずかってきていた。
出かける間際、骨壺を忘れていることに気づいて、慌てて風呂敷に包んで車に……。
そのまま出かけたら大変だった。やれやれ。
11時に墓地の入り口集合ということだったが、9時前に高速に乗ると料金が半額になる(通勤割引)という面倒なシステムのために、早めに家を出る。
途中、給油したり(どういうわけか、高速道路のスタンドのほうが福島市内のどのスタンドより安かったが、気づかずに降りてしまった)、いろいろ時間をつぶしながら行ったが、それでも10時40分くらいには着いてしまった。すでに何人か待っていて、主催者の親父を待つ。親父は11時過ぎに到着。
福島駅に停まる新幹線は少ないのだ。

主催者の親父が来るまで、隣の護国神社などを散歩。
この狛犬は典型的な「護国」型。前にも撮っているが、
一応、撮っておく。建立年も石工名も記されていない。

あとで会食をする御山角屋。親父の教師時代、最初の卒業生が店主だとか
前にも法事のたびに何度か利用したが、ずいぶん立派なお店になっていた


墓地の入り口に、こんな案内板がある。
ここには「鐸木誠信」とあるが、鐸木に改姓したのは誠信の養子となった次の代(十代)の三郎兵衛なので、正確には誠信のときは、まだ「鈴木誠信」だった。
この案内板にある「鐸木」三郎兵衛は九代の三郎兵衛である鈴木誠信、俳号は西美(せいび)。僕から見ると、4代前になる。
この誠信に男子がなく、白石から養子として迎えたのが十代目三郎兵衛で、この三郎兵衛が福島県政、市政ではいちばん有名な人。だから、普通は九代の三郎兵衛は俳号の「西美」の名で呼ばれ、十代の三郎兵衛とは区別されている。

少し進んだところに、その十代三郎兵衛の墓がある

なぜか将棋の駒の形。将棋が好きだったという話は聞いていないのだが……

信夫山墓地入り口から見下ろした福島市街
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