もう、みなさん飽きているとは思いますが……、ヤマアカガエル大行進の図。ほとんど変態終了かなあ。池の中に、脚のついたオタマはあまり見あたらなくなってきた。後ろ足が生えているやつが少しいるけれど、早い時期に池に入れたシュレのオタマだろう。
この時期、池の周りはヤマアカだらけ。
こちらは雨池。数はぐっと少ないけれど、エアポンプ導入後は死ぬオタマはいないみたいだ。
今年はまたいろいろ学習した。来年に生かしたい教訓。
- ホテイアオイはカエルシーズンが終わったら、腐る前に速やかに撤去して捨てる
- 3月上旬に池の水を抜き、底の落ち葉もできるだけ取り出しておく
- エアポンプは水質保全の最大の武器
腐ったホテイアオイから出る毒素は、強烈らしい。一旦腐らせると、撤去してもそこから出た毒素が池の底に沈んだ枯れ葉などに伝染・増殖するのかもしれない。そうなると、相当な規模で水を入れ替えても手遅れ。
アオコの発生を抑えるにはエアポンプがいちばんみたいだ。多分、嫌気性バクテリア、好気性バクテリアのバランスが関係するのだろう。
アオコが大量発生した水の中では、オタマが窒息するだけでなく、尻尾が溶けたようになっていく。水が酸性化するのかもしれない。
電気の力を借りるのは本意ではないのだが、やはりエアポンプは偉大だ。
今年の導入で、来年からはマツモ池、雨池、土手池の3つは安定して使えるだろう。