09/07/13

KAMUNAの上智教室ライブ10周年

4日夜に移動して、6日に上智の授業初日。今年はこの輪講の受講生が極端に少なくて29人しか登録していないと言うことだった。しかも男子学生がひとりもいない。全員女子。2000年から始めて、今年が10年目だが、こんな年は初めてだ。
あれもこれもと欲張りすぎて、非常に消化不良の内容になってしまった。大反省。
反応も鈍く、どうにも張り合いがない。
50代まで生きてきて、いちばん大切だと思うことを20歳前後の女子大生にぶつけても、やはり無理なのかなあと、今まで何度も悩んできたことが、また繰り返しになってしまった。
それでも最後はKAMUNAの教室ライブをやることだけは相変わらず。
これだけ反応が鈍いなら、最初から最後まで音楽の話だけすればよかったかもしれない。

8日に現代新書の編集者と打ち合わせ。10月刊に決まった本の内容について。
下北沢の「七草」というお店だったが、野菜の創作料理と厳選日本酒で大満足。こんな店が近所にあればなあ……。

12日は義父の三回忌。一周忌と三回忌というのは連続しているのね。
13日は上智ライブ。その前に、今月21日入稿予定の次の本(ベスト新書)のリライト作業。これは9月刊なので、こちらのほうが早い。

上智ライブはPA機材一式を持参なので、いつもとても疲れる。普段でも、ライブで機材や楽器がトラブる夢をよく見る。夢ではいつも昔の学生バンドの仲間が出てくるのが不思議。

今年はLX3をビデオ代わりに使って記録してみた。
8GBのメモリだと、最高画質(16:9のハイビジョン画像)は10分くらいしか録れない。4:3画像でも、下から二番目の画質だと1時間ちょっと。授業は90分なので、やむなく最低画質にセットして録画したが、1時間ちょっとのところで電池切れしてしまった。予備電池はあったのだが、そこまで使わないだろうと思ったのが甘かった。
今度、32GBのSDカードを買って、一体どれくらいの画質と音質で、どのくらいの時間録画できるのか試してみようかな。
最低画質だったので、音もあまりよくないのか、それとも最高画質にしても、コンパクトデジカメの内蔵マイクで拾えばこんなものなのか……。まあ、動画はオマケ機能だと思っているので、記録が残るだけでもいい。
全部で12曲やったのだが、録れた分からいくつかピックアップしてWEB上に残しておこう。

Stephen

ムササビブルース

Lonely Sunday

Two Note Waltz

One Note Samba

無言歌

毎回、終わると反省ばかりなり。
去年がいちばん出来がよかった気がするのだが、そういうときに限って記録していないのだなあ。
この輪講も、来年が最後になるかもしれないようなことを言っていた。となると、KAMUNAの上智教室ライブも11回で終わるのか……。来年はもうすこし満足できるようにしよう。

14日に打ち合わせをして、そのまま深夜割引50%で阿武隈に帰宅。

夜中に着いてすぐ、懐中電灯を持って池の点検。
……で、今年も大ショック。山葵池の水がすっかり抜けていた。流入口がふさがっていたのと、沢の水が少なくなっていたことが原因。
流入口の調整をしてある石をどかして全開にしたが、それでもちょろちょろしか入っていかない。
……全滅か……。岩魚も2匹いたのだが……。
マツモ池は水が透明になっていて底が見えた。懐中電灯の灯りの中、イモリが水面までゆっくり上がってきて、また沈んでいった。オタマも何匹か泳いでいるのを確認。
雨池も水は透明。土手池は池の縁にいっぱいミニカエルがへばりついていた。
山葵池以外は無事みたいだ。
池を確認して、ごはんを食べて、寝たのは4時。もう空が白んできていた。


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