08/06/20の2
ヒッキー上陸開始(2)
再びヒッキーの上陸の図。これはこないだ買ったタムロンのマクロレンズ(90mm/F2.8)で撮影。
もっとシャキッと写るかと思ったのだが、案外……な印象。
で、こちらはずぼらレンズこと、タムロンの18-250mmという超広域ズームで撮影。
あんまり変わらないなあ。これでも十分だなあ。
これは90mmマクロ
これもマクロレンズ
とにかく被写界深度が極端に浅いので苦労する。
説明書を見ると、最短撮影可能距離は291mmで、そのときの被写界深度は291-292mm。つまり1mmしかない。これは絞りがF2.8でもF16でも同じ。F22まで絞って(実際にはそんなのありえない)、ようやく291-293mmで、2mmに広がる。
絞りに関係なく、被写界深度は1mmしかないってことらしい。
40cmまで離れて、ようやく399-401で2mmの被写界深度になる。マクロ撮影で40cm離れるというのは結構な距離。この写真のように、左手にヒッキーを乗せて、右手1本で撮るなんていう場合、40cmも離せない。ということは、被写界深度1mmの撮影しかできないということ。
その1mmの中では極めてシャープな映像が得られるのだろうけれど、ちょっと使いづらい。
あたしの指先にピントが来て、ヒッキーの顔はボケボケ
やっぱ、被写界深度5mmはほしいなあ
結局、このレンズはいわゆるマクロ撮影ではなく、人物撮影などに使うのがいいみたいだ。
3m離れれば、被写界深度はF2.8開放でも20cmほどになる。ポートレートにはちょうどいい。
花とか昆虫を撮るのには向いていないってことかな。
こちらは18-250mmの250mmで撮影
これも。
1枚目はヒッキーの顔より後ろ側にある、指(の指紋)にピントが合ってしまったため、ヒッキーがぼけてしまった。2枚目はヒッキーにピントがあったが、全部は被写界深度内に収まらない。
まあ、普段はこっちで十分だな。いわゆるマクロ撮影に使うにしても。
一つ前へ
>>阿武隈図鑑へ<<
次へ
★タヌパック音楽館は、
こちら ★阿武隈情報リンクは、
こちら。
|
(06.12/青春新書インテリジェンス、940円+税)…… 300点を超すカラー写真画像をサンプルにして、デジカメの撮影から加工・活用まで、これ1冊で楽々マスターできる。コンパクトなサイズにぎっしり詰まった「目から鱗」の数々。写真を見ているだけでも楽しめます。
で注文
|