2026/10/19
30年前の日記
日記の目次ページを見ていて気づいた。
最初の日記は1996年10月みたいだ。ちょうど30年前。30年、WEB日記を書き続けているのだなあ。
◇1996年10月30日
12月上旬に読売新聞社から出る新刊『アンガジェ』は、カバーデザインも決まり、昨日、帯の文句を編集者と協議したところ。
編集者案:
祈り、再生、癒し……
心の闇を照らす歌「アンガジェ」
私:「もっと臭くしましょう。「心の闇を照らす歌」の前に、「真の愛を求める旅人の」と入れたらどうでしょう?」
カバーは私の主張通り、クリスマスカラーでシンプルに行くことが決定。パッケージングは理想的だ。あとは中身だけ……ん?
ところで、総ページ数の関係で、削った部分がある。今読むと、これは削って大正解という感じなのだが、ちなみにこんな文章である。
//
∠¶∈
二日間、雨が降り続いていた。まだ八月の終わりだから、秋霖というやつには早すぎる。それに、雨が降っていても気温があまり下がらない。
読売ランド駅のそばには、「ヘルスよしの」という店がある。最初に見たときには風俗営業の店かと思ったが、ただの銭湯だった。
「よしの」という名前に、俺は特殊な思い入れがある。
昔、『桂小金次アフタヌーンショウ』というお昼の番組で、週に一度、浪越徳次郎の指圧教室というのをやっていた。そのアシスタント役の女性が「吉野さん」という名前で、真っ白な肌が眩しかった。俺はまだ小学生だったが、もしかして、俺の初恋はあの「吉野さん」への幼く密かな性欲だったのではないかと思うことがある。
いつも黙って、皺だらけの好色そうな老人に身体中を触られていたあの「吉野さん」とはどんな女性だったのだろう。どういうきっかけで指圧のモデルという職業に就いたのだろう。番組以外でも、彼女は浪越氏と何らかの関係があるのだろうか。
レースクイーンだとか、AV女優出身などという女性タレントが画面を意味もなく埋めている昨今、吉野さんのような女性「モデル」をテレビで目にすることはなくなってしまった。
「ヘルスよしの」という看板を見る度に、俺は吉野さんのことを思い出す。どんな顔だったのか、今ではほとんど映像を脳裡に結べないのだが。
今時風呂のないアパートに住んでいる俺は、三日に一度くらいその銭湯の世話になる。
雨の日は銭湯に行く気がしない。せっかくさっぱりしても、部屋に戻るまでに、またじわっと身体中に世の中の汚れが吸着したような気分になる。
もうすぐ銭湯の営業時間が終わる。どうしたものか。トタンの庇を叩く雨音を聴きながらスケール練習をしていたとき、電話が鳴った。
↑こういうロマンチックでないおっさん文章を「透明な恋愛小説」に入れてはいかんな。
そうそう。筆名はこの作品から漢字表記の「鐸木能光」で行くことに決定。運勢が変わるだろうか?
//
……こんなことが書いてある。
運勢はこの後、どんどん悪いほうへ変わっていき、筆名表記は平仮名に戻したのだった。
30年前のこの頃が、人生最後のチャンスを潰してしまった最悪の時期だった。
そういう運命だと定められていたのかな。
今は思い返すのも嫌なので、あの頃とは違う人間に生まれ変わったのだと思うようにしている。
2026/10/20
今日のズボラ苑

晩夏に植えたキュウリがなんとかここまで育った。でも、2畝植えて、生き残っているのは3,4本だけ。こうなると買ったほうがはるかに安いわけだけど、よくぞ長雨や日照不足に耐えてここまで実を育ててくれたと誉めてあげた。


小松菜を直播きした畝。なんかチョボチョボ出てきたけれど、雑草かもしれない。

ニシユタカの葉っぱが一部黄色く枯れてきた。このまま順調にいけば、11月に芋掘り。さて、ちゃんと太った芋が付いているんだろうか。

昨日コメリで駄目元で白菜の苗を2株だけ買ってきて植えてみた。どうせ虫に喰われるんだろうけどね。

キュウリのように細長いナス。こういう品種なのだろうけれど、極端だな。


直播きした大根。今のところはまあまあ。うまく育つかな。

サニーレタスはなかなか育たない。このまま冬を越すのかな。3枚目は後から直播きした畝。なんか出てきているけれど、レタスなのかどうかはまだ確信が持てず。


↑西側の畝 ↓東側の畝 どちらも直播き

オクラとアマガエル

オクラは2株だけまだ残してある。これが食えるまでに育てば最後だなと思ってカメラを向けていたら、思わぬ同居者がいた。仲がいいのか、反目し合っているのかは不明。


柿

今年の柿。まだ取って吊すには早い。



ビールと発泡酒の値段が逆転

10月からの酒税税率変更に伴い、今までさがみやで買っていた韓国産の「快盃」という発泡酒が6本700円台から900円台後半へと一気に値上がり。消費税込みだと1000円を超える。これはもう買わない。
カワチだと、ビールに変わった金麦などが900円台前半なので、むしろそっちのほうが安くなった。
昨日、ベイシアに行ったら、さらに安くて、800円ちょいで売っていた。おかげでストックの図がだいぶ変わった。
ちなみに味はどれも似たような味になって、サッパリ系の発泡酒の味なので、発泡酒からビールに乗り替えたという感覚はない。ビールの没個性化というか……。
それにしてもビールだけ酒税が高いというのはおかしいでしょ。
酒税を取って、消費税も取って……税金を呑んでいるようなものだ。
『神様Aはベジタリアンだった ──あなたの知らない創世記──』
たくき よしみつ・著 第4回「小説新潮新人賞」候補作の『ざ・びゃいぶる』を改題・補作。壮大で不思議なたくきワールドが展開される。
地球の生態系と人間社会は神様Aと神様Bという二人(?)の「神様」の手によって作られたという第1章の「トホ伝(The Book of Toho)」は、『ざ・びゃいぶる』というタイトルで第4回小説新潮新人賞の候補作に選ばれた。
本書ではそれに第2章、第3章を加えて壮大な構成に編成されている。
高度な知性を持ちながらも、生物として自由に使える「手」を持っていなかったために捕食される側になってしまったカスモ族の悲哀と苛立ちを描いた第二章「カスモ記(The Kasmo Chronicles)」。
現代アメリカを舞台にした一種のサスペンス劇のような味付けの第3章。
AIの登場や、いつまでも終わらない戦争に辟易する現代、そもそも人間とは何だろうという根本的な疑問に、文芸的な仕掛けとテイストをふんだんに使って答えているこの作品は、40年前に書かれたとは思えない新鮮さを感じさせる。あなたの人生観・世界観が変わるかも?
ISBN978-4-910117-12-6
B6判・76ページ ★オンデマンド 1364円(税込)+送料
製本直送版をご購入
Kindle版もあります(300円)⇒こちら
ぷちぷちサミット -コロナ禍という異常な時代に行われた異端者3人の秘密会議-
2020年から始まった、いわゆる「コロナ禍」という異常な社会の現出に呆れ果て、異を唱えていた3人の男たちがいた。
3人は、喧噪渦巻くSNSを避け、2022年4月から2023年9月までおよそ1年半、閉鎖系のネット談義を続けた。名づけて「ぷちぷちサミット」。
話題はコロナ禍の正体、それを仕掛けたと思われるグローバリストエリートたちの思考回路、AIを使った統一世界政府計画、果ては多次元世界観という哲学的な議論まで飛び出した。当時は「陰謀論」「トンデモ」と呼ばれて大っぴらに発言することが憚られるようなことが、今となってはより現実味を増し、心配された人類社会の危機がさらに迫ってきたと思える。特に、「世界をゲームと見なす支配層」や「脳のデータ化(メタバース)」といった内容はほぼ現実になっている。

↑ClickでAmazonへ
『用務員・杜用治さんのノート 森水学園第三分校事務局・編』
カタカムナ、量子論、霊肉二元論、旧約聖書の創世記やエゼキエル書の解釈などをゆるく楽しんだ後は、近現代史の怖さを学び直し、フェイク情報と情報操作に操られ、末世的状況に突き進む現代社会の真相にまで迫る。どこまでがバーチャルでどこからがリアルか? 21世紀型の新しい文章エンターテインメント! 英語版もあります。
でご購入は⇒こちらから
Kindle版もあります⇒こちら(500円)
『真・日本史』第1巻~第5巻発売中

◆『真・日本史(1) -縄文時代~黒船来航まで-
1万年の平和を壊し続けた者たち』
◆『真・日本史(2) -幕末史「戊辰クーデター」の実相-
テロリストと欧米エリートが壊した「維新」』
◆『真・日本史(3) -馬鹿が作った明治-』
◆『真・日本史(4) 大正時代~二・二六事件 日本が壊れるまでの道』
◆『真・日本史(5)-「先の大戦」を知る-』
↑ClickでAmazonのページへ
★Kindle版もあります(0円~680円)。
★海外在住のかたは、日本以外のAmazonでも注文できます。
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
シェア用ボタン↓
books
music
目次
HOME