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のぼみ~日記 2024

2024/05/20

イヌビユ?


ズボラ苑に生えているこの草↑ きれいに畝に沿って一列に生えているので、蒔いた種から出てきたのかと思ったのだが、よく見ると同じものが周囲のあちこちにいっぱい生えている。
「イヌビユ」というもので、美味だと教えてもらった。
しかし、助手さんは「ネットで調べたら、葉っぱの形が違う。イヌビユの葉は先が凹んでいるのが特長と書いてあるのに、この葉っぱは尖っている」という。

上がズボラ苑に生えているやつ、下がネットにある「イヌビユ」の写真。確かに葉っぱの先が少し違う
↑Wikiにあるイヌビユの葉っぱ。先が凹んでいるのが特長だという
食べられると言われて、ある程度摘んできたので、とにかくおひたしにして食ってみた。

↑食べてみるために収穫

↑おひたしにして食ってみた
味はクセがなく、おひたしはホウレンソウみたいな食感。これでビタミンが取れるなら、金も手間もいらないわけで、こんなにいいことはないではないか。せっせと食うことにしよう。

さらに調べてみると、イヌビユはヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の仲間で、似たようなのがいっぱいあるらしい。
アマランサスは紀元前6世紀から栽培されている。アステカ人には「 huauhtli 」と呼ばれ、彼らの主食であり、儀式の食事と飲み物にも加工されるためアステカ宗教(英語版)に欠かせない穀物であった。スペイン人に侵略されて栽培が禁止される以前では、エネルギー消費量の80%を占めていたと考えられている。

調理した葉には、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、マンガン、葉酸が豊富である。(Wikiより)


Amaranthus caudatus ↑Wikiに載っているこの写真だと葉っぱの先は尖っている



江戸時代の『成形図説』というイラスト付きの農書にも載っている。この絵も葉っぱの先は尖っている

とにかくアマランサスの仲間は多種多様で、交雑も進み、形も少しずつ違うものの、概ねみんな「食える」らしい。ズボラ苑のもイヌビユの亜種みたいなものだろう。貴重な食料としてありがたくいただこう。

↑ネギの回りにもいっぱい生えているので、せっせと摘んで↓食うことにした



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(まえがき より)


           



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