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のぼみ~日記 2023

2023/06/09

爺のリハビリ弾き語りシリーズ

指がどんどん動かなくなる。声が驚くほど出なくなっている。
老化というよりは怠惰が原因なんだよね。
昔作った曲を今演奏するのは新しい曲が書けなくなったからだと認めるようでいやだったのだが、新しくもっといいものを作らないと、と思いつつ、昔の曲も演奏できなくなっているのはもっと情けない。リハビリのつもりで毎日5分でもいいからギターに触ろうと思いつつ、その5分すら続かない。ほんっとにダメなやつだな>オレ

それでも劣化スピードを少しでも緩めたいというあがきから、一発録りシリーズ(?)を始めようかな、なんてね。

Two Note Waltz

曲としては後世に残るべき傑作だと思うのだがなあ


爺が他人の詞に曲をつけた作品は、中学・高校時代の同窓生・小松洋くんが中学生のときに書いた詩に後から曲をつけたものが2曲(『無言歌』『麗しき距離~鶴の飛翔』)、大学の1年先輩である茅野美ど里さんに頼んで詩を提供してもらったり(『Lonely Sunday』)、書き下ろしてもらった(『Two Note Waltz』『Orca's Song』)のが3曲あるのかな。
どれもいい曲で、やっぱり他人の詞のほうがいいものができるんだわね。
小松くんはすごくませた少年で、中学生のときから難解でお洒落?な詩を書いていた。文芸家というのはこういう人がなるのだろうな、とてもかなわないなと思ったものだ。
東大を卒業した後は電通に就職し、コピーライターとして仕事をしていたが、最後は関連会社(電通クリエイティブX)の社長になった。世の中の悪をいっぱい見てきたことだろう。
美ど里パイセンはアガサ・クリスティのミステリー作品やモンゴメリーの『赤毛のアン』シリーズなど、世界的名作の日本語訳で本を何冊も出している。
だいぶ前から「もう仕事は一切しない」と言って、パソコンもたたみ、今はWOWOWでテニス観戦三昧の日々。
二人が社会に出て行く前の作品が、こんな形で残っているのだなぁ。我々が死んだ後にも残るといいんだけど、無理だろうなぁ。
おっと、またボヤキ爺になっちまってるわい。

Lonely Sunday

これも歌い継がれてもいいような曲じゃないのかなあ


先週松子の4-5-6弦を張り替えたばかりなので、低音弦がバチバチいってる。
でも、おかげで、ベース音がドシラソファミレ(移動ドで)……と下がっていくのがよく分かる。
マイク一本で歌とギターの生音だけ録るというシリーズ、続くのかしら。
こういうのがいちばん難しいし、ごまかしがきかない。
ま、いろいろやってみて、この角度から撮ると、部屋の中に常時干してある洗濯物が映らないということは分かった。






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