2022/11/15
焼き柿
ネットで、柿はそのままオーブンで焼くだけで甘い「焼き柿」になる、という記事を見つけて、実験してみた。
小さいほうの柿の木(大きくて細長い渋柿品種)のほうは、知らないうちに誰かが手の届く範囲は全部採っていってしまったので、隣の小さな実がいっぱい生っているほうの柿を3つほど採ってきて、

そのうちの1つをオーブントースターで焼いてみた。
熱を最強にしてとりあえず20分ほど焼いてみた結果がこれ↓

なるほど。これは簡単だ。
食べてみたところ、実の片側半分くらいは甘くて食べやすく、身体にもよさそうな感じだったが、もう半分はそこそこ渋みが残っていた。
この柿は基本は渋柿なのか、甘くなるのがとても遅い種類なのか。
もしかすると熱の通り方が均一でなかったのかも。あと10分焼いていたら全体が甘くなったのかな。
隣のすずきさんは、へたのところに焼酎を垂らして置いておくと甘くなると言っている。それもちょっと試してみる↓
↑ちょうどいいプラ容器があったので、焼酎を少し入れてラップしてみた。「会津みしらず」って、アルコールで渋みを抜いた柿があったような……それの超簡易版かな。さて、うまくいくのか……
2022/11/19
バルコニーに干しておいたやつをすっかり忘れていた。そろそろいいんでないかい?
ってことで、渋柿1つと準渋柿?1つを食べてみた↓

ちっこいほう(基本的には甘柿に近い丸いやつ)⇒ものすごく甘くなっていた。
細長いほう(基本的には渋柿)⇒しっかり干し柿になっていて甘かった。
どちらも、店で売っているやつよりは濃厚で、滋養によさそう。
ただ、あたしは基本的に干し柿って嫌いというほどではないけれど、好きでもないので、1つ食べたら十分。
食料危機本格化の瀬戸際
『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』 (講談社+α新書) という本が注目され、
ではベストセラー表示されている。
37%という自給率に種と肥料の海外依存度を考慮したら日本の自給率は今でも10%に届かないくらい
日本では野菜の種の9割を輸入に頼っている。野菜自体の自給率は80%あるが、種を計算に入れると、真の自給率は8%しかない。種は日本の種会社が売っているものの、約9割は海外の企業に生産委託しているのが現状だ。
日本は小麦をおもに米国、カナダ、オーストラリアから買っているが、これらの国には、いまや世界中から買い注文が殺到し、まさに「食料争奪戦」の様相を呈している。そうした争奪戦の中、日本が「買い負ける」可能性はかなり高い。
↑どれもすでに周知のことだし、私も6月に書いて8月に出した『マイルド・サバイバー』の中でしつこく警告していることだけれど、未だに日本に住んでいる多くの人たちがこの現実に真剣に向き合っていない。
店では今も獲れたてのコシヒカリ新米を10kg2000円台で売っている。ありがたいけれど、そのありがたさに気づいていない人が多いんじゃないかな。もうすぐ米の奪い合いが起きてもおかしくないよ。
ネコの散歩は運動にならない

枯葉で覆われた隣地。コナラの枝にはまだまだ葉っぱがついたままなので↓、これから10cm以上積もるはず


み~はなんとなく紅葉が好きなのか、カエデの紅葉のところでいつも止まる

助手さんが「可哀想だから」と葉っぱを虫さん用に数枚剥いて一緒に外に出していた
傍若無人な性格のみ~は紳士的に。ビビリなのぼるくんは腕白に。屋内外で内面と外面が逆転するふたり