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のぼみ~日記 2022

2022/01/14

サーチロボットによる「言葉刈り」

これは日本だけではなく、むしろアメリカなどのほうがひどいようだが、SNSや無料ブログサイトなどでは、アレに関連する薬害やら情報歪曲に触れた書き込みをサーチロボットが自動検閲し、削除したり警告を出したりすることがあたりまえになってしまった。
内容をいちいち読んでいるわけではなく、アレを表す単語(普通名詞)などをサーチして、自動的に警告を出す。
まったく関係のない内容であっても、チェックリストにある単語が使われているだけで警告が出る。

ウザイのでここでも「アレ」などと書いているわけだが、あれもこれも「アレ」で済ませるのも無理があるので、符丁のような漢字表記でもするかな。

倭苦、媚徒、医鈴……

↑こんな風に単語登録しておけばすぐに使える

「倭苦後遺症」とかなら引っかからない?

「埴谷雄高」の読み方

で、最近はニュースサイトの内容があまりにもくだらないので、情報収集や現状把握のために、毎日のように以下のようなサイトをチェックしているということはすでに書いた。

この中でも「In Deep」はかなり面白いのだが、最近、埴谷雄高の「死霊」のことが出てきて、改めて調べてみた。
で、初めて「埴谷雄高」を「はにやゆたか」と読むことを知ったのだった。
今までは「なんとかだに おだか」みたいにいい加減に読んで済ませていた。「なんとかだに おだか」がそんなことを言っているのか……ふうん……みたいな感じで、あまり深く関わらなかった。文字列としては何度も見ているのだが、なぜか読みを確認するまでのことはしなかったようだ。
「はにやゆたか」という読みは頭に浮かばないなあ。とくに「ゆたか」が浮かばない。
しかも、今回、本名が「般若豊(はんにゃ・ゆたか)」だと知って、さらにのけぞってしまった。
しかし、ATOKでは最初から辞書に入っているようで「はにやゆたか」と入力するとちゃんと「埴谷雄高」と変換される。

読めそうで読めない人名というと「柄谷行人」をどう読むのだろうと昔確認したことがあって、「からたに・ゆきんど」と覚えたのだが、今回念のため確認したら、「からたに・こうじん」とある。
どこにも「ゆきんど」とは出てこない。なぜ「ゆきんど」と覚えたのだろう。不思議だ。

で、In Deepというサイト、だいぶ前から何度か見ていたはずだが、なんとなくトンデモやしょーもない思いこみが多いという印象で離れていた気がする。
その理由の一つが、A=432Hzチューニングの音が身体にいいみたいな話だったと思う。
面白いけれど、思いこみというか、他の話題に比べてあまりにもお粗末じゃないかと思って、それ以来、評価がガクンと落ちたような気がする(歳を取って記憶が曖昧なので、よく思い出せないのだが)。
で、そのA=432Hzの話は、次のページですることにしよう。

           

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