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のぼみ~日記 2021

2021/12/05

川越へ

今日は川越の仙波東照宮へ狛犬を撮りに行くと、10日くらい前から計画していた。
仙波東照宮は日曜祭日しか中には入れない。休日に観光地的な場所に行くのは嫌なのだが仕方がない。
帯状疱疹の痛みはそこそこ軽くなってきたが、腰痛がぶり返していて辛い。でも、今日を逃したら年末に突入するし、気合いで行くのだ~。

川越は思ったよりずっと遠かった。なんとなく1時間半くらいで着くような気がしていたのだが、ほとんど東京なのね。
市内の道路も混雑していて、10時40分頃に家を出たのだが、到着したのは13時近かった。
事前に調べておいたので、喜多院の隣の駐車場に入れて、そこから住宅地の中を歩いて行く。
喜多院の中を通っても行けるのだが、ちゃんと参道入り口から入りたかったのと、とにかく狛犬をまっ先に見たかったので。

住宅地の中の道を歩いて行く。



車がようやくすれ違えるほどの道沿いにある入口。



随身門。国の重要指定文化財。朱塗八脚(やつあし)門、切妻造、とり葺形銅板葺。後水尾天皇御染筆の「東照大権現」の勅額が挙げられていたが、その額は現在は拝殿内部に移されているという。額に寛永10年(1633)12月24日とあるそうだ。左大臣・右大臣の像も一緒に移されたとかで、スカスカした印象がある。



随身門を潜ると正面に石の鳥居と石段が見える。

鳥居の周辺に紅葉が植えられて、思いがけず、遅めの紅葉が楽しめた。







これも国重要文化財の石灯籠。寛永15年(1638)9月に造営奉公の堀田正盛が奉納した。今も銘が読める。



さて、この石段を登るといよいよ「東日本最古の狛犬」が待っているはず。
その狛犬は次のページでたっぷりと……。

           

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