ゴミを出した帰り、サルスベリが咲いているのに気づく。
丈を少し切らないといけないと言いつつ、毎年、「今は花が咲いているから冬に切ろう」と思ったまま切らないから、どんどん花の位置が高くなっている。ヒメシャラやカツラの木も同様で、てっぺんが電線に架かりそうなほど伸びてしまった。

↑↓2日後、18日のサルスベリ

2021/08/17
惚け予防番組

ついに助手さんが「惚け防止に」と、こんな番組を予約録画するようになった。
この番組のことは知っていた。前にチラッと見たときは、クイズの問題が易しすぎるし、番組もダラダラしていてちゃんと見る気がしなかったのだが、今は一緒に見ている(若干早送りしながらではあるが)。
自分が惚けていくことを素直に認められる心境になっている、ってことで、悲しくもあり、でも、もういいや、という諦観が救いにもなるような……?
- フランス=4
- ドイツ=9
- ロシア=21
- アメリカ=?
↑このくらいの問題ならまあまあいいんだけど、司会がどんどんヒントを言っていき、最後はほとんど答えみたいなヒントを口にして、それでも答えられない解答者がいると、制限時間を超えても待っていたりする。そのゆるさが魅力?になっているという、平和な番組。
元々はBSフジで放送されていたが、今は地上波でも早朝4時(!)から月~金の平日毎日放送している。
解答者は40~80代の芸能人だが、半分以上は「こんな人いたんだ」というような知らない人。どこから捜しだしてくるのか……。
優勝賞品はあきたこまち5kg。週間チャンピオンは2袋で10kg。全国のスーパーで5000円弱で買える。
司会のますだおかだ・岡田が、少しずつうまくなっている。解答者が惚けて(いわゆるボケではなく、本当の意味で)いくのに反比例するかのように、岡田はどんどん脳の回転が速くなっているわけで、そのへんも考えさせられる。毎日緊張の中で仕事をし続ける人は惚けないどころかどんどんスキルアップしていくのか……と。
あたしも岡田のように、時間をかけて、欠点を少しずつ埋めていければいいのだが……。なかなか……ねえ……。