最近、Googleマップが充実してきて、今まで載っていなかった神社が記されたり、その神社の写真が投稿されていたりする。
改めて近所の地図を見ていたら、前に行ったことがある神社の写真に気になるものを見つけた。

↑これがGoogleマップに載っていた写真
↓拡大すると……何かいる。狐像らしい。

ここは何もない神社だと思ったがなあ……。
念のため、確認しに行ってみた。
最近はこんな風に無理矢理動機づけしないと外に出て行かなくなってしまったのだわ。

今日の男体山。うっすらかすんでいる。

到着。やはり来たことがある神社だったが、こんな感じではなかったなあ。Googleマップの写真とも違っている。

前の社殿が壊れて、建て替えたのだろう。

狐像はたしかにいたが、小さい。これがGoogleマップに載っていた写真と同じ狐なのだろうか? 写真だと分からないものだね。


新しそうだが、量産品というわけではなさそうだ。阿吽にはなっていない。


もしかすると、前からいたのかもしれない。前の社殿は中の小さな社殿を囲むようにしてあったので、見られなかったのかな。いずれにせよ、大切にされている神社だと分かる。


庚申塔は古いのかな?

寛政12(1800)年と読めるので、200年以上前のもの。

こちらは昭和55(1980)年。地元の人がずっと大切にしてきていることが分かる。

鳥居も、何度か倒れたのではないだろうか。ちゃんと建て直しているのだと思う。

源氏の流れを汲む一族だぞ、という主張?

文政12(1829)年とある。

名前が彫られているが、摩耗してほとんど読めない。

道を挟んで供養碑も。

いい感じの大谷石の土蔵。農家が点在するこのあたりは、いい雰囲気を残している。
弁天沼