秋の日はつるべ落とし、とはよく言ったもので、4時にはもう暗くなってしまう。お散歩の開始時間もどんどん早くなる。
ライチェルを迎えに行く道、前方の空を見ると、あら、今日もまた例のまだら模様の雲が広がっていてファンタスティックではないの。
ここでとりあえず1枚。撮っているうちにどんどん雲は薄くなっていく。ほんの一瞬のシャッターチャンスなんだなあ。

巻積雲というらしい。
白色で陰影のない非常に小さな雲片が多数の群れをなし、集まって魚の鱗や水面の波のような形状をした雲。 絹積雲とも書く。 また、鱗雲(うろこ雲)、鰯雲(いわし雲)、さば雲などとも呼ばれる。
……だそうで。
これより少し大きめのやつが
高積雲で、いわゆる羊雲はその一種。
手を伸ばして、小指または人差し指を1本立てます。雲の塊が小指に隠れた場合は、上空の高い所にできる巻積雲の可能性が高くなります。一方、雲の塊が人差し指からもはみ出してしまうようであれば、高積雲ということになります。(ウェザーニューズ「うろこ雲とひつじ雲を一発で見分ける方法とは?」より
羊雲で思い出すのは
親父の短歌。
生きた証を残してくれてありがとう。
ライチェルを連れて今来た道を戻ると、今度は前方にいい感じで月が出ている。
左手にリードを持ったまま、右手だけで超望遠ズームはなかなか厳しい。




こういう絵になるのは、ほんとに数分もない。すぐに月と空のコントラストがきつくなって、月が真っ白に飛んでしまうから。

枝とのバランスを考えながらいろいろ撮る。片手しか使えないので、ピントをMFで合わせられず、苦労した。


1分後にはこうなる。まっ暗に見えるけれど、実際にはまだまだ明るい。それでも月をしっかり写し込もうとするとこうなってしまう。


これらは全部SONYのHX-90Vで撮っているが、このカメラ、レンズが暗いので、夜の室内は苦手。↑補整してもギリギリこの程度
2020/11/27
この冬はこの帽子で
冬用のもふもふイヤパッドがついたキャップがヘロヘロになってしまったので、Amazonで代わりになりそうなのを探してポチした。
なかなかよい。実用的。

これなら真冬でも涼風号MarkIIで郵便局往復が可能かな。