前からやろうやろうとは思っていたのだが、どうも面倒くさくて動けなかった風呂場の換気口フードの防虫対策をやった。
一昨日も風呂場にムカデが出て、入ってくるのは換気口か排水口しかない。排水口は絶えず水が流れていて、途中の道程も長いから、考えにくい。やはり換気口のほうだろうなあ。
この家は変なところでケチっていて、すべての換気口フードが防虫の網がついてないスカスカのフード（ステンレス製 丸型フード付ガラリ、というらしい）になっている。一階と二階のトイレの換気口は100円ショップで買ってきたステンレス製の網ボール？（なんつうの、あれ？）を上から被せたが、実は、なぜか防虫網のついた同型のステンレス製フードが１つ余っている。百合丘時代に買ったものを引っ越し荷物と一緒に持ってきたのかと思うのだが、いつどこで入手したのか覚えていない。
同じサイズみたいだし、これに交換できればスマートなのだが、今ついているガランをうまく外せるかどうかがカギ。ガランはシーラントでベタッとついているので、うまく引っぱがせるかどうか。
脚立を出してきたが、風呂場の外側にはモッコウバラとかよく分からん植物が繁茂していて、それを最低限伐採するところから始めなければならなかった。

ガランはシーラントのところに無理矢理枝切りばさみの刃を突っ込んでこじりながら引っぱがせた。
後は交換品を突っ込んで、同じようにシーラントでベタ貼りするだけ。
作業自体はどうということなかった。こんなことならもっと早くやればよかった。

今回、この部品の名称を調べるために検索していて、不思議なことに気づいた。
防虫ネット付きのガランは431円とか1397円なのに、スカスカのガランは2288円もするのだ。
逆なら分かるが、なんなのこの価格差。
安いやつはステンレスじゃなくてすぐに錆びるとかいうなら分かるけれど、それはありえないだろう。

とにかく、最初からこの防虫対策したガランにしておいてくれればこんな苦労はせずに済んだし、家の中をムカデが這うこともなかっただろうに。