のぼみ~日記 2020
2020/07/04
狛犬本が並ぶ書棚
狛犬ファンのライターさんが拙著を大量に買い取り仕入れしてくださった。感謝。
下北沢で買えます。
場所は⇒こちら。
本多静雄さんの超豪華装幀本や上杉千郷さんや藤倉郁子さんの緻密な研究の話の後で、こんなペラペラの本を……と思うと、ちょっと情けなくもあるけれど、ゼロよりはいいに決まっている……?
2020/07/05
Microsoftは相変わらずだ

Windows7のアップデートは終了したんじゃなかったっけ? と訝しみつつ、自動アップデート通知が入ったのでしてみたら、ブラウザが強制的に組み込まれてしまった。

再起動すると、しっかりデスクトップにこのアイコンが……。目障りなのでショートカットは削除した。
ダルマ三兄弟
このところ毎日「ヘ池」には3匹並んでいる。
シュレ変体中

シュレのオタマが続々と変体中。しかし、変体後の姿が地上でまったく見えないのは本当に不思議。

「おまえ、まだ出て行かないのかよ」
「右手がまだ生えてこないんだよ」
「ふ~ん。だいじょぶなんか?」
「今夜、雨が降ったら出て行くかなあ……」
池から出て行く前は、大体こんな感じでボーッとしてるのが多い。
オタマにも性格の違いがあるのも面白い。

今年はほんとに花がいっぱい咲く。
2020/07/06
都知事選の結果
開票速報の5秒後に当選確実。
分かっていたこととはいえ、これほどの差になるとは。
山本太郎はギリギリ供託金没収を免れ、小野泰輔はあとちょっとのところで没収。
さらには、どんな泡沫候補でも4桁は得票するということに、もっと驚いた。
供託金っていくらだったんだろうと調べたら、都知事選の供託金は300万円だった。クラウンやレクサス買うより安いのね。
300万円でなんか目立つことしたい人がどんどん出てくるわけだ。
かと思うと、
リニアモーターカー問題でこんな記事があった。
昨年10月11日、川勝知事は定例記者会見でJR東海が静岡県内2カ所に設けた非常口について、リニア中央新幹線が地震などで緊急停車した場合、人命に関わる危険性があるとした西恭之氏(静岡県立大学特任助教)のメモを提示し、マスコミなどに配付しました。
緊急停車したリニア中央新幹線から3キロの斜坑を徒歩で上り、非常口までたどり着いたとしても、非常口の標高は千石1,330メートル、西俣1,530メートル。南海トラフ地震などの場合、既に静岡県内では県民、来訪者、東海道新幹線乗客等の救助に手一杯なことは確実で、リニア中央新幹線乗客の保護と下山を優先することはできません。そこに冬場という条件が重なると、東京や名古屋の服装のままの乗客が低体温症で死亡する恐れがあります。しかも、非常口から徒歩で10~15キロ行かないと建物もないし、最寄りの集落は30~40キロも離れているというのですから、何を考えているのかと言いたい。
(マスコミがまったく伝えない「リニア新幹線」人命に関わる大問題 小川和久 2020/07/06)
そもそも、リモートワークとかステイホームとか言っている今、東京と名古屋を1時間程度早く結ぶとかいうことになんの意味があるのか? 在来新幹線だって今はガラガラなんじゃないの? しかも新型車輌では時速300km軽く超えるとかいうし、ほんと、「何を考えているのかと言いたい」わ。
そんな日本は当分雨模様。

気象予報士が明かしていたが、↑このマークで降水確率40%とか60%がず~っと並ぶのは、「要するに分からない」という意味なのだそうだ。
「分からない」の振れ幅が大きすぎて、九州などではとんでもないことになっている。
テレビにそういう情景が映し出されるたびに、家があって、ご飯を普通に食べられるだけでどれだけ幸せなことなのか、と思う。
しかし、天災は予測できない。こんなときに南海トラフ地震とか首都圏直下型地震が来たら目もあてられないが、地震って、そういう不安のさらに裏をかくような場所で起きるからなあ……。10.23中越地震も、3.11東日本大震災も、まさか……というタイミング、場所で起きた。
怖いけれど、どうしようもない。
天災そのものは避けられないとしても、それに備える仕事をしなければいけない人が惚けていると悲劇は増幅する。
世の中に忘れてほしくないのは、3.11が起きた直後に、当時の石原慎太郎東京都知事は、一度落ちた東京オリンピック誘致の再立候補をぶち上げたのだ。あのバカで怖れを知らぬ行為がなければ、今の日本はもう少し災害に対して金も人的予備力もあったはずだ。
そして今の政権……。
リニアもGo Toキャンペーンとかいうふざけた代物も、全部「政権お友達に金が回る」システムだが、まともな神経の人間ができることではない。
ほんと、「何を考えているのか」というのを通り越して、この惨状には目もあてられない。
2020/07/08

我が家の上から雨が集中攻撃中……


そんな雨にも負けず? シュレは続々と変体中。
ツチガエル

方舟にツチガエルがいた。丸池にいたやつが移動したのか?

狛犬ファンが作った本

インスタグラムでやった「#101匹の埼玉狛犬」という企画が元になった本だそうだ。

きれいにできていて、想像以上だった。
それにしても、狛犬ファンがこれだけ全国に広がり、今や「未発見」の銘品・珍品などないのではないかと思う。
今年も半年が過ぎてしまったが、どこにも出かけてない。ガソリン代は去年の半分以下じゃないかな。

夕方、方舟を見に行ったら、なんとまだ同じ場所に同じ恰好でいた。置物かよ。
コオニヤンマ

道の真ん中にいた。オニヤンマにしては小振りなので、もしかしてヤブヤンマかな? と思ったが、後で調べたら「コオニヤンマ」という種だった。

オニヤンマは眼がつながっているが、コオニヤンマは離れているんだとか。で、種も違うんだとか。


ヤブガラシ
2020/08/10

9日は一日中雨で、やんだ時間帯にかわず庵に行ったがツッチーの姿はなかった。でも、今日はまたいて、ケツを向けている。

あれ? もう一匹? と思ったが、これは小さいトウダルだった。ツッチーのほうがトウダルよりずっとでかいというのも面白い。
直売所のツバメ。雛たちはもう巣立ったのかな。

今日の昼飯(1食目)はフレッシュマートで買った惣菜。
ばあちゃんに「これって何?」と訊いたら、「鶏です。案外美味しいんですよ」というので、買わないわけにはいかない雰囲気になって買ったやつと、昨夜食べた餃子の残り。
老夫婦2人だけでやっているフレッシュマートは、今も消費税とらないでやっているし、レジ袋も無料。JA直売所はレジ袋が5円になって、ちょっと面倒くさい。アベノマスクといいレジ袋有料化といい、こんな政府にコロナ対策なんて無理だよなあ。
11月までにCOVID-19で何人の死者が出るかという予測
AIが予測した各国の感染者数と死者数というのを見てみた。
これによれば、日本は11/1までに死者数は1566人。現在が982人なので、なんとかなるというありがたき予測。
一方、アメリカは死者が20万人を超えるという予測。ヨーロッパ全体の死者数より多い。
現状を見る限り、なるほどそんな感じかな、という気もする。あくまでも「現状」を見る限り……だけれど。
このウイルスは予測ができないのが最大の特徴だろうから、今後も何が起きるか分からない。
遺伝子的な要素の違いで重症化率、致死率が大きく違うということは、さすがに世界中で認識し始めたが、未だにそれが何なのかが、まったく分からない。
それが分からないままワクチン開発なんて無理に決まっている。
できたとしても、ワクチンによってかえって重症化する人が出た、なんてことになりかねない。
インフルエンザウイルス同様、どんどん変異を続けているわけだから、その変異の仕方次第では、重症化する人の「何らかの因子」が大きく変わって、欧米では死者が減り、東アジアで急増するなんてことも起きないとは限らない。
今、日本でなんとかなっているのは、「理由が分からないままの幸運」にすぎないのだから、これから先、何がどうなってもおかしくない。
政治に期待できない(それどころか、政治が事態をどんどん悪化させる最大要因になっている)のだから、あとは自力で情報を収集し、できうる限りの行動選択をしていくしかない。

このページの写真はオリンパスのコンパクト機XZ-10で撮りました。たくきのカメラガイドはこちら
コロナが教えた「新しい生き方」のヒントがここに?
カエルやらカタカムナやら…… 森水学園第三分校



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