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のぼみ~日記 2020

2020/02/26

COVID-19騒動の中の買い出し

食い物がなくなったので、買い出しへ。今回はCOVID-19のこともあり、ベイシアとかまでは行かず、かみさんと分担して二手に分かれ、ご近所(大沢周辺)で調達。 かみさんは母親のいる特養に行き「こういう状況なので、しばらく訪問は控えます」と伝えたそうだ。
あたしはAOKIでワイン、発泡酒、納豆、お菓子、トレペなどを買って、100円ショップでアルコール殺菌ティッシュとか霧吹きとかを調達。かみさんはさがみやで食糧を調達。
どこに行っても、マスクを求める客がいる。店内にはない。店員が「入荷は未定ですが、入ったら開店と同時に売り切れます」なんて説明している。大変だなあ。
マスクは別に買いだめする必要はないと思うけどね。そもそも自分が咳やくしゃみをしていなければほとんど意味がない。ただ、今は花粉症の季節だから、花粉がバンバン飛んでいる日はマスクをして外出したいし、花粉症でくしゃみしているのにマスクしていないと周囲の人を怖がらせる。「安心してください。つけてますよ」というパフォーマンスが必要なら、洗って使えばいいんじゃないかしら。溶けないし。劣化して性能が落ちるとかいうけど、つけてますアピールのためなんだから。
ドラッグストアで売り切れていたものが、案外100円ショップではあったりする。「お一人様1点限り」だったりするけど。
アルコール消毒より石鹸で手洗いしたほうがずっとウイルスは消せるらしいし、いろんなものが工夫次第でまだなんとかなる。次亜塩素酸ナトリウム系のものは普通に手に入るから、それをドカ~ンと薄めて、普通のティッシュとかお手ふき布とかにシュッシュするだけでも間に合うだろうし。
マスクを求めて三千里みたいなことして、ウイルスに接触してしまったら本末転倒だよね。
仕事上、立場上、都会の人混みの中に出ていかなければならない人たちは大変だ。
どうなっていくのか予測がつかない。
2011年以来の緊張感? いやいや、あのときほどの緊張はないよ。川内村の自宅で、原発が爆発する映像を見せられたときは本当に怖かった。原子炉ごと吹っ飛んだとしか見えなかったし。
ただ、世の中の余裕度はあのときよりずっと下がっていると思う。このままどれだけ社会が持ちこたえられるのか……。同じパンチを食らうのでも、1ラウンドと9ラウンドではダメージが違う。
あれから9年間の間、この国の人々は小刻みなパンチを食らいながら生きてきた。それで学習できたのかどうか。
25日に行われた衆議院予算委員会で西村智奈美議員は「海外から寄贈されたウイルス試薬」について質問。「中国大使館を通して中国から検査キットを受け取った。性能試験を実施し、その結果を厚生労働省に報告をした」という国立感染症研究所(感染研)の脇田隆字所長の答弁を踏まえたうえで、西村議員は加藤大臣に「その結果を受けてどうされるか」と質問。すると、加藤大臣は「ちょっと待ってください」と言って資料を読んだり、報告を受けるなどして「沈黙」。その時間は1分半に及び、その後、「感染研からは(試薬の効果は日本のものと)同等という報告を受けているので、元々ある(日本の)供給力と、中国からのものを調整していきたい」と答弁した。
このやり取りについて、中国のネットユーザーは「つまり、受け取ったけれど使っていないということだな」「役に立ってないと言っているようなものではないか」「日本がわれわれの試薬を必要としないのなら、イランに寄付しよう」「まさか大臣はこのことを忘れていたのではあるまいな」など、不満を示すコメントが多く見られた。
中国から提供された新型コロナウイルス試薬は?加藤大臣が1分半「沈黙」=中国ネット「忘れていたのでは」 Record China 2020/02/26

↑ほんまかいなと思っていろいろ検索したら、本当だった。
日本にある中国大使館は、日本国内で新型コロナウイルスの感染者が相次いで見つかっていることを受けて、中国の公益基金会などを通して、20日までにウイルスの検査キットを国立感染症研究所に提供したことを明らかにしました。 中国大使館は「ウイルスに国境の区別はなく、国際社会が共同で対応していくことが求められている。中国側は引き続き、日本側にできるかぎりの支援を提供し、両国民の健康と安全、および地域と世界の公衆衛生の安全をともに守っていきたい」としています。 中国は外務省の報道官が今月17日の記者会見で、日本側への協力に向けて、両国間で具体的な調整を進めていることを明らかにしていました。(20日 NHKニュース
↑すでに5日も前のことだった。

2020/02/28

毎日眠りが苦しい。寝覚めが悪い。疲れている。
パラレルワールドというのが無数にあるとしたら、今のこの世界を生きている自分は、あのとき、あんな選択をした結果、今、こんなことになっているのかな、と思ったりする。
であれば、死を怖がらず、今のこの世界で「よかったこと」を見つめて、せいぜいその「よかったこと」を楽しみきろうと思う。別のパラレルワールドに生きていたら、今のこの世界よりずっと悲惨で苦しい一生かもしれないのだから。

午後、ちょっと緊張しながら髪を切ってきた。客がいない1500円カット。美容師のおばちゃんはしっかりマスクしていた。
その後、ドラッグストアで買い物。なんと、トレペとティッシュが「お一人様1点限り」になってた。なんで??
でも、台所洗剤売り場にはアルコールティッシュプロ用というのがまだ普通に売られていたりもする。

異常事態だわ


少しでも気持ちをほぐそうとバラエティ番組見てても、こんな感じで、異常事態をさらに実感させられてしまう

2020/03/01

東京マラソン

オリンピックが行われるかどうか分からないが、オリンピック本番よりMGCレースのほうがずっと面白いんじゃないかな。
追っかけ再生でじっくり見る。
大迫が根性見せたのもよかったけど、もっと驚いたのは、栃木の星・高久龍が2時間6分45秒で8位!! おめ!!

キャプテン強すぎっす。
また背中が遠く離れちゃいました。
高久さんが同じチームにいてくれて本当に幸せです。#ヤクルト#東京マラソン pic.twitter.com/GOnNb23MkX

— 小椋 裕介 Yusuke Ogura (@conboy0416) March 1, 2020

WEBカメラを買った

今日から3月。
「テレワーク」なる言葉が当たり前のように使われるようになった。ほんと、この国では新しい横文字言葉がなんの断りもなく、ある日突然のさばり始めるのよね。
で、これからは編集者との打ち合わせなんかもSkypeとかメッセンジャーとかでやるようになるのかな、と思い、好きじゃないのだがPCカメラをポチした。「WEBカム」とかいうらしい。


↑ここにヒョイッとくっつけてUSB端子につなぐだけ

説明書もこのシンプルさ。文字さえ書いてない。見事。まだ実際には使ってみていないのだが、画像が映し出されることは確認した

2020/03/02


↑今日は相似形



↑紛らわしい!

2020/03/03


朝起きた途端にむずむずすると思ったら、やっぱり花粉が飛びまくっているようだ


2020/03/06


買いだし。マスクはまだ入ってこないね。ホームセンターでは工事用粉塵マスクまで売り切れていた

日本中が異様な空気に包まれているのだね。きっと、都会はもっとひどいんだろう。人のいない場所に住んでいると、こういうときも神経がやられにくくて、ありがたいなと思う。

選抜高校野球以外の高校スポーツはすべて全国大会が中止。選抜高校野球も無観客試合にするか中止にするかで迷っているらしい。
大相撲もプロ野球も無観客試合。
COVID-19の感染が収まるとは思えないので、このままだとオリンピックも無観客試合とかになるのかな。
IOCは巨額の放送権料を手放したくないので、必死に開催だけはしようとする。無観客のオリンピック……もしそうなったら、史上初。
オリンピックとは何なのかを考えるいいきっかけにはなるかもしれない。

助手さん曰く「そういえば、私たちが子どもの頃、日本脳炎ってあったわよね」
あたし「蚊に刺されるとなるやつ。コガタアカイエカ」
↑こういうのはなぜかスラスラ出る高齢者。

2020/03/07

クロワッサンの移動販売車でまた買ってきた。おばちゃんに「売り上げ減った?」と訊いたら、「そうでもない」だって。実際、何人か買いにきていた。よかったね。


9年前の今日。3.11の直前は川内村でこんな生活をしていたんだなあ。なんか、もっとずっと昔のことのような気がする。





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