義母のいる特養に。相変わらずほとんどコミュニケーションは取れず。落ち着いている状態ともいえるのか。
新しい環境にはそれなりに馴染んでくれている様子。
COVID-19侵入があると壊滅的になるおそれがある介護施設だが、まだのんびりしていた。こちらは二人ともマスクして、入るとき、出るときはアルコール消毒して……と、目一杯気を使う。
クルーズ船へ送った崎陽軒の
シウマイ弁当4000食が消えたというニュースに唖然。
外から見ているだけでもストレスが溜まる対応。中の人たちは本当に辛いだろう。しかも理不尽な辛さだ。
せめて
⇒こんなのを見て、NK細胞を維持してほしい。
●こちらが……になります。
●大丈夫です(いりません/放っておいて)。
●……してもらっていいですか?
↑この3つを死ぬまで認めない連合を作りたい。
……と言ったら、助手さん曰く「そういえば子供のとき、『結構です』って、どっちの意味だろうって悩まなかった?」だって。
……ぶれるじゃないか……
違う意味で嫌いなのは「絆」「ワンチーム」「一致団結」「心を一つにして……」「寄り添って……」「一丸となって……」みたいなやつ。
災害があったときなんかはこの手の言葉が飛び交うが、そういう危機のときに必要なのは「同調」や「励まし」よりも
合理性と決断力なんだよ。
新型コロナ
ついに「ウイルス」が省かれて「新型コロナ」って連呼されるようになっている。
そう言われると、進化形はマークⅡとかEXiVとか思い浮かべてしまう昭和世代。コロナって、ひょっとしたら今でも細々と作り続けているのかと思ってたのだが、確認したら最後の生産は1996年なんだそうだ。そんな昔だったのか。変なところで時の流れを感じてしまう。
ブルーバードもサニーもシビックもファミリアも、もうないんだよなぁ。でも、クラウンとカローラはまだあるみたい。
義弟がしつこく乗り続けているマークⅡ(亡き父親からもらった車なんだそうだ)と我が家の37万5000円もした(埼玉まで買いに行ったとき、別々の店の同じローランギャロス仕様3台の中でいちばん高かった)307SWが仲よく並んでいる図。マークⅡ、最近は修理部品がなくて困っているらしい。
青梅マラソン
今日は青梅マラソンだった。
競技面で意欲みなぎる男の趣味は、お菓子作り。14日のバレンタインデーにはマカロン(焼き菓子)60個を酒井俊幸監督(43)はじめ、スタッフ、チームメートに配った。「みんなに喜んでもらいました」と、はにかみながら話した。30キロの男女総合優勝者には賞金50万円が贈られる。「酒井監督に好きに使っていいよ、と言われています! 来年のバレンタインデーの原料費にしたいですね」と満面の笑みで話した。(スポーツ報知の記事より)
東洋大の宮下隼人くんの記事↑
どうなっているんだろうと中継を探したが、地上波はおろか、BSでもCSでもやってない。
ネットで「青梅マラソン」検索すると、「こんなときにやるのか」「中止にするのが当たり前だろう」といったツイートがゴソッと出てきた。
毎日満員電車が走り続けている以上、青梅マラソンを中止にしても感染者拡大を減らせる効果は限られているだろう。アナウンス効果はあるとしても。
今はそっち方向で騒ぐより、このままだと追いつかない医療現場の態勢をどうすべきか考えるべきだよなあ……と、思いながら、企画提出した本の原稿を書き続ける。
2020/02/19
書き進めていた原稿だが、なんか大きなトラブル発生とかで会議にかけられなくなったとメールが入る。
気合いが一気に削がれる。
仕方なく、話題になっている
2015年にビル・ゲイツがTEDで行った講演動画なんかを見ている。
いま 最大の世界的危機は核戦争ではない。もし1千万人以上の人々が次の数十年で亡くなるような災害があるとすれば、それは戦争よりも、感染性の高いウイルスが原因の可能性が高い。ミサイルではなく、微生物なのだ。その理由の一つは、これまで私たちは核の抑制に巨額の費用をつぎ込んできたが、疫病の抑制システムの創出についてはほとんど何もやってきていないということ。私たちは次の疫病の蔓延への準備が出来ていないのだ。(37秒あたり)
5年前にビル・ゲイツはこう予言していたんだねえ。
で、日本では感染症への戦いはどうなっているのか?
⇒これが現実。ウイルスが入ってくる前から崩壊している。
毎日の大半の時間をつぎ込んで書いていた原稿の扱いがペンディングになってしまったので、この日からはCOVID-19の情報集めを本格的に始めたのだった。