恒例となったアマガエルinラパン。ここまで来るとラパンの欠陥だな。リコールだな。アマガエルが棲みつくのでリコールします……って、ならないか。
出入り自由で、ドアを開け閉めしてもつぶれないらしい。

2年前の今日はこんな感じだった。
去年の今頃、レオがとうとう死んでしまった。施設では「お父様はそろそろ終末期が近いと思います」と言われ、年末に骨折、年明けに手術、3.11に他界……と、その通りになった。

世界陸上の熱戦を連日、追っかけ再生で観ているのだが、でかい選手が出てくると助手さんが「介護が大変そう」と言う。
確かに。
骨折した親父を車に乗せるときでも、とんでもなく重かった。あんなに小柄な老人でさえ、抱えたり移動させたりするのは大変で、プロの技がいる。身長180cmとか体重80kgとかを超えるような老人を移動させるなんてことになったら、介護者は自分の腰を痛めないように、必死だろうな。

時間が経つのがどんどん速くなっていて、自分は変わらないつもりでも、確実に肉体が、脳が衰えている。
だからこそ、今のうちに死の準備をしなければ……と、いろいろやっている。
残り時間と、生活を続けるのに必要な金とを比べながら、赤字になってもやったほうがいいことをやっている。
ああ、そうか──自分にとって、創作を続けるための費用って、介護費用みたいなものなのだな、と気がついた。じゃあ、しょうがない。
命をつなぐため、健康に生きるための費用なんだから。

でも、そんなことはおかまいなしに、世の中は知らん顔で変わっていく。自分がやっていることが、この「世の中」を相手にしていることが、なんだか虚しくなる。

今の日本は「衰退途上国」だという。
衰退途上……いや、それはアメリカとかイギリスで、日本はすでに「崩壊寸前国」ではないのか。
大局的、長期的に見れば、世界全体が滅亡に向かっているのだろうから、その意味では日本は先頭を走っているのか……。
この歳になって歴史を学ぶことの大切さを知る、愚かな私……。

あまりにも「世界（世の中）」が知らん顔で、ひどいことになって行くのを見ていると、こんなに素晴らしい「世界（この星の自然）」が、こんなにくだらない人間たちに壊され放題になってていいはずはない、と思いたくなる。
パラレルワールドのような、まともな「別の世界」がどこかにあるのだろうか。

「まともな世界」って、どんな世界なんだろう。その世界でもやはり弱肉強食なのかなあ……。

世陸観戦中の名言。なるほど編

●パンツが小さすぎる。誰か言ってあげないのかしら。Tバックになってる……
●跳躍系女子選手と短距離系女子選手の違いがきつい
●自分に娘がいたら、ハイジャンプをやらせるわねえ
●2kmを25周なんて、選手は飽きるわよねえ。何かしてあげればいいのに。途中でぬいぐるみが出てくるとか……
●安部孝駿は髪切っちゃったのねえ～。残念ねえ～。髪切ったら、ただの怖い顔の人になっちゃったわねえ

「今、チョコプラがいた……」

サニブラウンの迷言集

スタートが聞こえなくて、マジか！って……

……聞こえなかったって、それこそマジかよ……。

あ～、やっぱあいつら速いっすね～

↑これは今年の流行語大賞候補かな。

この人たち、陸上やっててよかったわよね。普通に前から歩いてきたら、恐喝されちゃうんじゃないかって、逃げたくなる……

それはそうと、マイケル・ノーマンの怪我が心配である。
あと、男子50km競歩と20km競歩の金。もっと日本中でお祭り騒ぎしてもいい快挙なのに……。マラソンや短距離との差がありすぎ～！（Ikko風に）　競歩ってなんか可哀想よね（マツコデラックス風に）。