親父の主治医を訪問診療をしてくださる有名な医師に引き継いでもらうために宇都宮へ。
前回、義母のときに同じことをしているので、2時間近く待たされることは覚悟していた。今回はiPod touch6を持っていってフェイスブックに書き込みしたりして時間をつぶしていたが、それでももてあましてしまった。
ようやく呼ばれて終わったら2時近い。
前回は
「ら麺屋」というラーメン屋にギリギリで入ったのだが、今回は前回なぜか見つけられなかった「みかさ」というラーメン屋さんに入ってみた。
もう2時近くだから空いているだろうと思いきや、まさかの満席。外で少し待たされて、中に入ったら、そのタイミングでそれまでの客がゾロゾロとみんな出て行った。

外で待っている間、メニューを見ていたが、イメージが沸かない
前回見つけられなかったのは、店の入り口が地味すぎたからだと分かった。幟も出ていなかったと思うし、前回は同じ火曜日だったが臨時休業だったのかもしれない。
ネットでの事前情報によれば、鯛のスープとか、変わり種ラーメンを日替わりで出しているらしい。
ウッディな作り、BGMはジャズというお洒落志向。テーブルにはおしぼりと楊枝はあるが、酢や胡椒、唐辛子などの調味料は置いてない。
さて、どんなラーメンなのかな~。
塩そばは、今まで食べた塩ラーメンの中でもトップクラスのうまいスープだった。スープがうまいので飲み干しそうになって怖い。ただでさえオマケのお茶漬けにスープかけるから、かなり塩分取っちゃうしねえ。
助手さんの「正油」は、味が薄くて塩味がしなかったという。むしろこっちが「淡麗」なんじゃないのかしら。
麺は、「正油」のほうは普通の縮れ麺、塩そばは昔懐かしいマルタイラーメンの棒状麺みたいなまっすぐな麺だった。
サイトには「麺は青竹手打ち平打ち麺と北海道産一等粉を使った自家製細麺」とあるので、正油のほうが平打ち麺、塩そばのほうが自家製細麺なのだろう。
僕としてはつるんとした平打ち麺のほうがラーメンらしくて好き。
棒状の麺は、なんか小麦粉小麦粉しているというか、粘りがなくて、素麺というかにゅうめんの太いやつみたいな感じ。鹿沼の麺'sたぐちの自家製麺もこんな感じだったような……。
こういう麺なら素麺くらい細くしたほうが面白いと思うが、これ以上細くするとスープに負けてしまうだろうし、難しいところ。
麺が選べるといいのにな。
とにかく、材料や製法にこだわっていることはよく分かる。スープには一切化学調味料入れていないそうだし。
人気店なのはとてもよく分かる。