2018/09/06
ノウタケを食べてみた
↑5日に見つけたときの写真 ↓6日に改めて確認しにいって撮った写真

昨日、レオのお散歩のとき、家のすぐ前の道端で大きなキノコが生えているのが目に入った。写真に撮ってフェイスブックに載せたら、最初はアカヤマドリタケではないか、というコメントがついたが、今日、改めて採って、柄の部分まで撮った画像をのせたら、ノウタケだという。
食えるというのだが、ネットで調べたら、「美味くも不味くもない」という感想が多かった。
隣のSさんが畑仕事をしていたのでこのキノコの話をしたら「食ってみれば? 死んじゃうかもよ。俺は絶対嫌だよ」と笑う。
さらに調べたが、他に似たようなキノコはなくて、絶対にノウタケだと確信が持てたので、冥土の土産に調理して食ってみた。
その全記録 is here!

採って、柄まで見たら、アカヤマドリタケとは似ても似つかない形

そばにいたSさんがやってきて、どれどれ……と割ってみる

中はパンみたい。全体がブリオッシュみたいだ

台所に持ち込んで改めて中を見る。ちょっと虫食いの跡があるが、まだ白い部分が多いので食えそうだ

表側の皮?をポロポロと剥いていく。ゆで卵の殻剥きみたいな感じ

ノウタケのノウは脳みその「脳」だそうで、皮を剥くとますますそういう感じに

とりあえずは半分だけ……

水洗いして皮のゴミを落とすと、ますます脳みそみたいになった

柄に近い、黄色くなった部分は捨てた

スポンジみたいで、包丁でもなかなか切れない

これは捨てた部分
バターがなかったので、ごま油とオリーブオイルをブレンドした油で炒めた。なんかよく分からない岩塩みたいなのとペッパー系調味料をパラパラと

出来上がり。どれどれ……

はあ~。まずくはない。でも、これってごま油とか調味料の味だなあ

食感はほぼはんぺん。はんぺんよりもねっとり感はない。キノコという感じはまったくしないので、キノコを食べたという満足感はない。味付けや調理の仕方でどうにでもなる、味のないはんぺんだと思えばいいだろうか。
ネット上にあった感想も大体そんなものだった。
1度食べてみれば十分で、苦労してまた食べようとは思わない。まあ、これも冥土の土産だな。
午後、レオのお散歩に行こうとしたら、玄関前でまたSさんに会ったので「食べてみる?」としつこく勧めたのだが、絶対に嫌だと固辞されてしまった。
話の種になるのになあ。

他にもこんなのが生えているけれど……

これはなんか危なそうだ


こんなのもある

近くに生えていたけれど、この2つは違うものだね
今日のレオはなんだか調子がいい
涼しくなったからか、今日のレオは一周では物足りなかったようで、自らライチェルのところへ行った。おかげでものすごく久しぶりの二頭だてに

また二頭だてで散歩できる日が来るとは思わなかったなあ。でも、これが最後かもしれない。レオの足取りはかなりあぶない。
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