親父の健康状態がかなり変わってきたので、今後のことについてケアマネさんも交えて一度「確認」をしておきたいということで、デイホームへ。
なんとか立ちあがることはできても、背あてのない椅子やベッドの縁に座ろうとすると後ろに倒れてしまう。そのため、部屋には先日からポールが建てられていて掴まれるようになっている。
いずれにしても、転倒による骨折などが起きやすいが、拘束などはしないということを確認。
これは最初から伝えてはあるのだが、今後、可能性が高くなるので再度……ということか。
尿に血が混じることがあるというので、その原因を知りたいとも言われた。
これはここに連れてきた昨年夏からのことで、たまに尿の色が怖いほど濃い、という。常時ではないし、本人に確認しても痛みなどはまったくないというので、検査入院なんてことになると、そのストレスで、また一気に具合が悪くなることのほうが心配だったので、そのままにしていた。
しかし、医療的にある程度原因や状況が掴めていないと、今後の対応にも自信が持てない、というので、会議の後、かかりつけの内科医に連れていったとき、写真も見せて相談してみるということに。
スタッフが「こんなときがあるんです」とスマホで見せてくれた写真
親父、日光市民として初めての投票
で、ホームで渡された郵便物の中に、親父宛の日光市長と市議会議員選挙の投票案内はがきがあった。
衆院選のときは住民票を移した直後だったので間に合わなかったので、今回は日光市民になって初めての選挙。
「投票したい?」と訊くと、「面白そうだな」と、ちょっと乗り気になってきたので、病院に行く途中、役所の出張所によって、期日前投票をさせた。
投票した候補者は、ホームの施設長が推していた人。親父には、候補者たちのプロフィールをレクチャーし、最後は「じゃあ、お世話になっている施設長が推す候補にしておく?」と念を押し、決めた。ちなみに市長候補は僕や助手さんが入れた候補とは異なる。
投票したことがすごく嬉しかったようで、車に戻った後や、ホームに戻ってからも、何度も「投票してきた! 面白かった」と言っていた。
投票の結果云々ではなく、一種のリハビリというか、「生きているぞ」という意識を持たせるための介護イベントだったと思う。
血尿問題
病院到着。
院長はスマホの画面を撮ったデジカメのモニターを覗き込んで「これは血尿でしょう、やっぱり。一度、泌尿器科でちゃんとした検査を受けたほうがいいよ」と言う。
しかし、総合病院は混むし、尿道カテーテルとかになると本人への負担もすごいし……と渋っていると、県内でも有名な名医がいるから、紹介状を書くという。
その後、院外の薬局でも、「あの先生なら間違いないから、それは絶対に行ったほうがいい」と背中を押される。
ホームに戻ってそれを施設長に説明すると、やはり一度はちゃんと診てもらってほしいということで、そっか……と家に戻る。
パソコン壊れる
レオの世話をして、その病院のことを調べようとパソコンに向かうと、マウスを動かした途端に電源が落ちた。
先日から電源が不安定で、一度、クーラーファンをつけ直したら調子が戻ったのでそのまま様子を見ていたのだが、ついにうんともすんともいわなくなってしまった。
分かりにくいのは、電源ランプはつくのだ。しかし、クーラーファンが回らない。
仕方なく、ずっと使っていないノートPCを出してきて、なんとかメールとネットが使えるようにするが、不自由でどうしようもない。
もしかしてマザーボードの不具合なのか? とも思って、前日に念のため、PCのマザーボードの型番を調べて、同じものを探したが、新品では売っていなかったので、Amazonで中古が1つ出ていたので注文してある。でも、届くのは明日以降だろう。
まいったなあ。メインマシンが動かないと何もできない。
このまま復活しないとえらいことになるので、代替機を探して発注。怪しげなファンレスマシン。
給湯器まで壊れる
とやっている最中、助手さんが「また給湯器が動かない。お湯が出ない」という。
まっ暗な中、懐中電灯で照らしながら外のボイラーを見ると、前回と同じ症状で、ファンは回るが点火しない。ガス屋さんに電話して明日、来てもらうことに。今夜は風呂には入れない。
しかし、弱り目に祟り目とはこのことか。ストレスが溜まるわ。