2017/07/28
雨の訪問者
雨が降っている。そんな中、バルコニーの真ん中にカミキリムシが来ていた。でかい。
調べたらミヤマカミキリらしい。日本のカミキリムシでは最大級だとか。
2017/07/29
翌日、雨が少しやんだ合間に外に出てじっくり見てみた
死んでるのかと思ったが、生きている
一体どこが目なんだ?
恥ずかしながら、最近までカブトムシの寿命が1~2か月しかないということを知らなかった。特に♂は短いらしい。
孵化してから10カ月くらいは幼虫として堆肥の中とか土中で過ごし、サナギを経て成虫になってもしばらくは地上には出ずに身体がしっかり作りあがるまで待機。で、ようやく地上に出てからの命は1か月ほど。その1か月で生殖活動をして次の世代を残し、秋にはみんな死んでしまう。
じゃあ、このカブトムシ並みにかっこいいミヤマカミキリはどうなのかと調べたら、同じようなものだそうだ。幼虫の時期が3年くらいあるので、トータルの寿命はカブトムシよりずっと長いけれど、成虫になってからはやはりせいぜい1~2か月しか生きられない。
カブトムシをホームセンターなんかで買ってきて、小さな箱の中で「昆虫ゼリー」を与えながら「飼う」というのって、以前からすごく嫌だったのだけれど、そもそも成虫になってからの寿命が1か月くらいしかないのに、小さな箱の中で終わらせるのって、ひどいんじゃないか。
我が家に飛来したミヤマカミキリは、その後、植木鉢の陰に身を隠すようにしていたが、3日目には姿が見えなくなっていた。
もう一度飛び立つだけの力が残っていたのだろう。その後、土の上で死ねたかな。
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