多くの日本人は、小学校の修学旅行で東照宮を訪れると思う。僕もそうだったが、あまり記憶がない。子供が社寺建築や木彫美術を見ても、「すげ~」とはあまりならないんじゃないかな。
やはり大人になってからじっくり見るものだろう。
修復された陽明門……建てた当時の色艶に戻っているはずで、そういう意味では感慨はあるのだが、これをどうしろというのか?的な困惑もある。ピカピカに戻せば戻すほど味は薄れるというか……。
基本的に「これって、日本というよりは中国だよね」……と。
屋根のど真ん中で見下ろす獅子頭というか鬼瓦? これ好き
これを全部塗り直したんだねえ。大変だっただろうなあ
「東照大権現」の額の横にいる……麒麟?
屋根の四方から垂れ下がっている鐘
はいはい、分かりました……といいたくなるくらいの数……でも、一頭一頭表情が違うんだよね
日本の権力者がいかに中国文化に対して憧れを持っていたかが分かる