今日から3日間、
ツール・ド・とちぎという自転車レースが開催される。今年が初。
県全域をコースとした地域と地域を結ぶ「ラインレース」形式で、国際自転車競技連合(UCI)公認レース。3日間で320.8kmを走破する。国内10チーム、海外5チームが参加。県経済界の有志が平成26年につくったNPO法人ツール・ド・とちぎの会(喜谷辰夫理事長)を中心とした実行委員会が準備を進め、県も全面的にバックアップしてきた。コースで交通誘導などに当たる立哨員(りっしょういん)らボランティアは総勢約3400人。(cyclist sanspo.comより)
だそうだ。
周回コースではない「ラインレース」は日本では北海道以外では不可能ではないかと言われていたそうで、画期的なことらしい。
で、いつも買い物に行くJAかみつが直売所のところを直角に曲がって小来川方面に向かうというコースなので、ちょっとだけ早起きして見に行った。
例幣使街道をまっすぐに来て、この交差点でだ~っと右折して下っていく。一瞬のことだろうから、どこに陣取ればいちばん長い時間見られるかなあ……と、事前に考えていたのだが、例幣使街道をブロックしてしまうので道のど真ん中からでも見ていられると近所のおばちゃんに言われ、さっそくそこにカメラを置いて待ち構えた。
ところが、ここでアクシデント発生。
先導のパトカーが「直進車あり。道を空けて!」とがなる。警官らが慌てて、一旦立てたコーンポールをどかし始める。ところがパトカーがそれを見て「OKです」と言ったので、「え? 結局どかさなくていいの?」と解釈した警官らが一旦片づけ始めたコーンポールをまた置いた。
そこに車列がやってきてけたたましくクラクションを鳴らす。
どうやら途中で一般車両が紛れ込んでしまい、その車を直進させてコース外に出せ、ということだったらしい。
紛れ込んだ車(先頭は横浜ナンバーだった)は直進できずに立ち往生。選手の集団はすぐ後ろに迫ってきている。
慌ただしくまたコーンポールをどかして車を排除し、またポールを戻したりしてドタバタ。
↑こんなドタバタがあった
なんとか大事には至らなかったのだが、結構ひやひやだった。
選手たちの通過は一瞬のこと。団子状態だったが、一人だけおよそ1分遅れてきた。何かトラブルがあったのだろう。
↑通過する瞬間だけ切り取ったもの
順番に、、①Sony NEX-5R+標準ズーム ②Sony α6000+50mm ③OLYMPUS Stylus1 で。
なんと、いちばん使えると思っていたLUMIX FZ1000を置いてきてしまった。使わないK-rをFZ1000と間違えて持って来てしまったのだった。仕方なくK-rで取ろうと思ったらカード入ってないし……でもまあ、これだけ一瞬のことだと、超望遠のFZ1000はあまり意味がなかったかもしれない。
速すぎて連写してもいいショットが撮れるとは思えなかったので、3台のカメラ(本当は4台持っていったつもりだった)はすべて動画にして、あとからキャプチャすることにした。↓

一人だけ離していた。トレンガヌ・サイクリング・チームですかね? いずれにしても最後、ゴール前で争う集団には残っていなかった人


赤いのが宇都宮ブリッツェン 「ブリッツェ~ン」という声援も飛んでいた

真ん中の紺色と黄色が那須ブラーゼン。今回は最後までいいところなしで終わってしまった

左の腹がオレンジなのがアタッキ・チーム・グスト(スロベニア)。赤いのは宇都宮ブリッツェン。緑色のユニフォームが栃木県選抜チームかな。右端に見えている白いのはキナンサイクリングチームだと思う

このバイクが動画を生配信していたようだ

一人遅れていたのも鹿屋体育大学 自転車競技部みたい。落車とか車体トラブルがあったのかな?