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のぼみ~日記2016

2016/12/16

狐に化かされる


違うね……
テレビのクイズ番組での一コマ↑ 解答者は正しい答え(円弧の弧)を言ったのだが、出たテロップが大間違い。最近、こういうのがやたら目立つ。
それにしても、このチームはクイズ番組でニコニコしていていいのかな。
都知事選に立候補した経験のある人たちがいるが、あなたがたではやはり到底まともな仕事はできなかっただろうということを、今の都知事の奮闘ぶりが教えてくれている。

落ちた柿を熊手で片づける爺様


レオが珍しくこっち方面に引っ張っていったので撮れた。訊いたら渋柿だそうだが、そろそろ熟して渋みが消えた頃では? レオもこないだ落ちたやつを食っていたし。野鳥にとってはありがたい場所だろう


2016/12/17


Crafterのエレガットが吊してあった場所に新入りが居座る。このギター、ほんとに傑作だ。3万円とはねえ……つくづくびっくり


増田明美と小林祐梨子と高石涼香


先日の日光いろは坂女子駅伝のダイジェスト放送。BSで30分番組。レースの様子はほんの10分も映してもらえない。せめて1時間番組くらいにしてほしかった。涼香選手、地味な一区でブービー賞だから映らないだろうと思っていたら、いきなりインタビューされていた。テレビ局も注目していたみたい。
BS日テレで夕方の30分番組という、ほとんど誰も見ていないような枠だったが、インタビューや解説陣に増田明美や小林祐梨子が呼ばれていて豪華だった。
「お、すずかちゃん出た~」と見ていたら、隣で助手さんがボソッと「小林祐梨子はやっぱり美人ねえ」と呟いた。
ん~……まあ、いっか。
小林祐梨子って、引退していたんだね。高校生だった2006年に1500mで4分07秒86という日本記録を樹立。この記録は今も破られていない。
将来は女子長距離界のトップに……って期待されていたのが、知らないうちに引退。
故障が続いて苦しんだらしい。これからは解説者としてトップになった増田明美が自分の後継者として鍛えるのだろうか。すでに「小林祐梨子オフィシャルサイト」なんかがあって、お仕事待ってますアピール。増田明美のデータ魔ぶりみたいな「芸」を自分なりに考えて身につければいけるんじゃないかしら。
そんな元スーパールーキー(なんかこの呼び方もダサいな)にインタビューされるのは、高校時代は演劇部の裏方で、大学に入ってからなぜか陸上部に入って中距離をやっている涼香選手。1年生のときに800mで「東大記録」を作ったそうだが、「東大記録」だから……。彼女が将来の日本女子陸上界を牽引するとは誰も思っていないけれど、こうして今年もまた東大が駅伝チームを編成してやってくるというのがすばらしい。その姿に心動かされるのだよなあ。
番組でも、一区の中継点で「高石は去年より44秒縮めました」とか言っていて、その後も、「去年は涙の繰り上げスタートだった東大、今年は襷が渡りました!」と、超短いレースの放送部分でしっかり東大チームをクローズアップしていた。
この駅伝、三流だのなんだのと言われているが、ほんとに面白い。いろは坂の上り部分なんか、もっとちゃんと中継してくれればいいのに。カメラがバイクの1台だけっていうのがなんともはや。
高低差は箱根駅伝の5区よりすごい世界一急なコース。速さや力量だけでなく、こんな子たちがいるんだなあというドラマ、ドキュメンタリーとしてもっと注目してもいいんじゃないかなあ。

レース後の東大チーム。カメラさんも東大贔屓していたのかしら


2016/12/18


冬の人気商品。この2つ、中身の形も箱のサイズも開け方も全部違っていることに気づいた



FBで書き込んだら、今年から「カルヴァドス・ブランデー味」という新商品も出ていて、さらにはイオン限定の「ストロベリー・ブランデー」というのもあるとか。どちらもこのへんでは見かけないなあ。こうなったら全部試してみたい

2016/12/19

冬というよりは晩秋のような小春日和のような……


ここ連日暖かい。日没が早いので3時過ぎにはレオとお散歩。レオも気持ちがいいらしくて、今日はズンズンとこんなところまで引っ張られた



今日もあしながおじさん



爺様が焚き火をしていた。こんにちは、と声をかけると、びっくりした顔で数秒こちらを見た後、いい声で「こんにちは」と返してくれた。はい、怪しいやつではありません。犬共々お見知りおきを



ズンズンズン……


2016/12/20


今日もよく晴れていて、レオとのお散歩の途中でライチェルも合流。レオを戻した後、ライチェルと夕焼けを見ていた。


今日のオマケ 全国で起きている「太陽光パネル公害」

池澤邦仁さんのフェイスブックより↑ 補助金をつけなければ成立しない発電方法。それで金儲けできると考える人たちが後を絶たない。これ以上野放しにしていると、あっという間に日本の環境が破壊される。
高額買い取りをやめればすぐに沈静化する。「資源のない日本には原発が必要」というPRで騙されてきた歴史を繰り返すな。
エネルギー問題は、どれだけのエネルギーを使ってどれだけのエネルギーを取り出せるか、という計算問題なのだ。その際、環境破壊や汚染もコストに入れなければならない。
資源物理学的に成立しないことに金を投入して、大切な日本の自然環境を破壊していくより、ロシアとうまくやって天然ガスを安く安定的に仕入れる方策を必死に練るほうがどれだけ合理的か。それが本当の「国家安全保障」だろうに。

うちの周辺でも、どんどんソーラーパネルが土地を侵食し、泥水流出で田畑が被害を受けたり、住宅街の空き地にバンバンパネルを敷き詰められて景観が変わり、反射光による熱やまぶしさなどで住民のストレスが増えている。
不在地主が、少しでも儲かるなら……と、お気楽に設置するケースも多い。あなたたちが死んだ後も、使えなくなったゴミを処分する人も費用もなくて、ここに暮らす人たちは困るのだよ。地面は死んでしまうし、除草剤を撒けばさらに汚染されるし……。
ああ、嫌だね。
「儲かるならやってみようか」というノリで、どれだけの人たちを不幸にするか、自分が死んだ後の世界を汚すことになるのか、考えもしない。
政治家や官僚だけではない。「普通の人たち」がみんなこの世界を大切にするという気持ちを失って、目先の金勘定だけで行動する。
そんな世界を見続けるよりは、早めにスッと死ねるなら死んだほうが幸せかもしれないと思う今日この頃。












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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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