2016/07/16
那須町狛犬めぐり(6) 健武山湯泉神社(1)
今日の本来の目的は、遊行茶屋で「山の幸」という3人組ユニットのライブを見ることなのだが、その遊行茶屋のすぐ先に健武山湯泉神社というのがあるはずで、そこはぜひ行ってみたかった。
グーグーさんの「栃木の狛犬」で、健武山湯泉神社に目星をつけていたのだが、場所が分からない。Googleで「健武山湯泉神社」を検索すると、横岡909だと出る。これをそのまま信じてしまったので大失敗をしてしまった。
そこは別の湯泉神社だった。
横岡湯泉神社

こんなんだったかなあ……違うんじゃないか……

どうも違うなあ……
神社の前で立ち話していた地元のおじさんたちに訊いてみたら、どうやらこのへんの神社は全部湯泉神社で、健武山湯泉神社は全然別の場所らしい。
たまたまそのおじさんは健武山湯泉神社の氏子総代だった。
ライブの時間も迫っているし、急いで教えてもらった場所に向かう。
健武山湯泉神社

ここらしい

おお! いたいた! これだよこれこれ

いい顔している。なかなかの名品だ

身体のデッサンもバランスがよく、鬣も彫りが深い。実にうまい! 相当な腕の石工さんだ

ここは吽像のほうが耳が立っている

阿像

吽像

嘉永4(1851)年。江戸期にこのへんでこのクオリティはすごい

睥睨する威圧感と風格。すばらしい

尾も美しい


で、これだけでも十分満足なのだが、ここにはさらにものすごいのがいた。
それは次ページで……。
『日本狛犬図鑑05 小松利平・小松寅吉・小林和平』★
利平・寅吉・和平の狛犬作品のほぼすべてを収録。掲載写真点数約200点。
B6判・96ページ フルカラー オンデマンド 無線綴じ
1380円(税別) 送料:220円
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更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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