2016/07/16
那須町狛犬めぐり(1)
今日は那須町芦野というところで、助川久美子さんが出るライブがあるので見に行く。
スケクミさんは去年の今頃だったか、三依の七田さんのところでのミニイベントで一緒になって、へえ~、こんなにしっかり演奏できる人がいるんだと印象に残っていた。
来週末にやる「たくき よしみつ音楽夜話」にゲストとして呼んだので、そのちょうど1週間前の演奏を直接見ておこうということもあって、出不精の身体にむち打ち出かけた。
那須って遠いのね。地図で確認して改めて感じる。でも、その距離を来週スケクミさんははるばる日光まで来てくれるんだものなあ、感謝。
で、那須町の東側というのはあまり細かく狛犬を見ていないし、1999年に見つけた黒田原神社の「空飛ぶ狛犬」が3.11後も無事に空を飛んでいるか確認してきたい。
事前にグーグーさんの「栃木の狛犬」で他にも2つ3つ目星をつけてから出かけた。
大島湯泉神社(の1)

この神社は地図には「温泉神社」とあるが、WEBで調べると、「温泉」と描いてあるものと「湯泉」と書いてあるものが混在している。
多分湯泉神社(ゆぜんじんじゃ)が正しいのではないかと思う。
地元の人は「ゆぜんさま」と呼んでいるそうだし。
那須地域には湯泉神社がいっぱいある。というか、ほとんどの神社が湯泉神社。
この神社には二対の狛犬がいてどちらも興味深い。
手前にいるのは明治42年建立。藤田春吉と刻まれているがおそらく石工名ではなく奉納者。
非常に個性的な顔。


個性的な顔の一対。阿吽が逆位置になっている。おそらく最初は| |の配置だったのを― ―に動かして逆になったのだろう

向かって右側に吽像

長く前に流した尾は江戸獅子的だが、顔や身体の表現はまったく違う



阿像は耳が立っている



吽像は耳が寝ている

明治42年8月 藤田春吉 の銘


尾のデザインが面白い。流れ尾だが、付け根部分に装飾がある

いよいよ今週です! ウッドベースとEWIのコラボなんかもあるよ
2016年7月23日(土)
at:Daddy's Cafe(日光市土沢346-19 JR日光線下野大沢駅歩10分 Pあり)
19.30開演 当日2000円、前売り・予約1500円 1ドリンク付
問い合わせ・予約:Daddy's Cafe(0288-32-2103)
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
books
music
目次
HOME
「福島問題」の本質とは何か?
|
『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|
|
『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|