2016/05/15
真夜中のシュレ

ミニ池でもシュレがずっと鳴いているのだが、姿が見えない。真夜中、寝る前に懐中電灯で照らしたら、ようやく見ることができた。
まだ小さい。去年、かわず庵の庭で生まれたやつかもしれない。
なんでここで鳴くのかなあ。こんなところには♀は来ないと思うよ。卵産める場所がないでしょ。

来年まで生き延びて、出直してきな

野菜がなくなったというので直売所へ。日曜だからか、あんまり商品が出ていなかった。なんだかよく分からない巨大な菜っ葉を買ってきたのだが、どうもホウレンソウらしい。あまりにでかいから、ちょっと分からなかったよ

今日は日曜だが、午後から職人さんが来るというので、昼前に少し作業。家のど真ん中、サイディングの継ぎ目が大きく裂けていたところは、一応こんな風に補修はした

午後から屋根張りの続き

よく見ると、屋根板を仮止めして足場にしている

本日はここまで。あと何日かかるかな。今週中には終わるかな
今日のオマケ 蟻と毛虫
歳を取ってよかったと思うことが一つ。
それは、自分だけじゃなく、他人の人生を想像するようになったこと。
誰かに傷つけられても、その人の人生を想像してみる。そして、自分にもあてはめてみる。
結果、自分の心も楽になるし、他人の人生も愛しくなる。
だけどときどき、理解を超えておかしな人がいる。そういう人に出くわしたら、今度はその「人」のことを考えるのではなく、「世の中はそういうものなのだ」「どうしようもなく理解を超えた人、度を超えてダメな人がいるものなのだ」と考える。
その人個人ではなく「世界全体」のこととしてとらえる。考えてもどうしようもない、それが世界なのだ……と呑み込む。
これからは、生きていく「技術」がますます必要になってくる。
そういえば、大学時代に『The Art of Loving』(エーリッヒ・フロム)という本を読まされた。
愛することは情感ではない。「技術」である……という主張。感情のおもむくままに人を愛していても、それは本当の愛ではなく、ただの情熱、浮かれ病みたいなもの。だから「愛するための技術」を学ばなければならない……というようなことだったと思う。
そういうことに近いかな。
老人になると、愛すること=生きること、なんだよな。
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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